みこと君の日常(脚本)
〇貴族の部屋
笑美「・・・こちらが本日のご予定です」
和田省吾「ん〜21時からの会食フランクな やつだよね」
和田省吾「みこと同席させて」
笑美「かしこまりました」
〇おしゃれな廊下
和田省吾「んじゃ、後よろしくねー」
エリカ「いってらっしゃいませ」
みこと「・・・っ」
和田省吾「みことー? 笑顔でご主人様を送り出さないと 駄目だろ〜?」
みこと「あっ・・・」
みこと「は、はい・・・ いってらっしゃいませ・・・」
笑美「・・・」
〇怪しい研究所
和田省吾「さて、そろそろみこと迎えに行ってきて もらえるかな?」
和田省吾「ちゃんと言いつけ守ってきなさいって 言っといてね〜」
笑美「・・・はい」
〇大企業のオフィスビル
鬼才と謳われた音楽家、和田晶の三男、
和田省吾。
〇コンサートホールの全景
兄達と違い音楽の才能は皆無だったが
他の才は兄達の倍優れていた
〇個別オフィス
和田省吾「今日から俺の秘書としてよろしく」
〇大企業のオフィスビル
和田省吾「これ位のミス誰だってあるよ 気にしないで」
〇レストランの個室
和田省吾「笑美くん、誕生日おめでとう」
笑美「個室のレストランまでご予約頂いて・・・ ありがとうございます!」
〇タクシーの後部座席
笑美(仕事もできるし優しい人なんだけど・・・)
笑美(あのど変態趣味さえ無きゃなぁ・・・)
〇古い本
みこと君の秘密を知っているのは
省吾様のプライベートの秘書のような
役割を担うエリカ
運転手兼省吾様の片腕の淳二
お住まいのお世話の全体を担う
真澄、明日香。
そして秘書の私、笑美・・・
〇タクシーの後部座席
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人選ぶ話……とのことですが、このお話が好きな私は「選ばれし存在」なのでしょうか😂
今回は笑美さん視点のお話ですが、やはりコンパクトながら深く描写する内容に感服しきりです💕 この描写のキレの良さ、より多くの人からの公開プr……ゲフンゲフン……衆目を浴びてほしいと切に望んでしまいますね🥰
み、みこと様ー、女物の下着とは、しっかりと仕上がってしまって……
そして安定のエリカさん、全く動じない彼女がステキすぎますww