秘密組織G-G Forest

らぶか。

オープニングストーリー(脚本)

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〇繁華な通り
大国 吾郎「お前、もう行くのか?」
鱶鰭 綺羅「ああ、ちいとばかり会いたい奴がおるんや」
大国 吾郎「ほお、そうなんか。まさか、海皇中行くんやないやろな?」
鱶鰭 綺羅「海皇中に行くんや。あの事件以来、行けたもんやないけどな。まあ、廃校になっとるやろうから、大丈夫」
大国 吾郎「はぁ!?アホか!?まだあそこは深海連合会(しんかいれんごうかい)のシマかもしれんやろ?」
鱶鰭 綺羅「大丈夫だ、わしのダチと連絡したら、誰もおらんってよ」
大国 吾郎「それなら構わんけど、えらい目あったら、すぐ俺に連絡しろよ?」
鱶鰭 綺羅「ああ」

〇黒
  数年前、

〇教室
津間 翔太「私達は最初から狙っていたのですよ?綺羅さん?」
鱶鰭 綺羅「お前、うちがここに来ることを知ってたな?」
鱶鰭 綺羅「ここの中学校に入学すると知り、持っていた教員免許を利用し、うちを捕まえるために担任になろうとした」
鱶鰭 綺羅「だか、なれなかった。だから深海連合会が支配をし、ここのクラスの子の大半は組織の関係者にし、うちの事を見張った」
鱶鰭 綺羅「捕まえるその日が来るまで、バレぬよううちに甘い態度をとり信頼させていた!そうだろ?」
津間 翔太「お見通しなんだな。お前を少し甘く見ていたようだ」
津間 翔太「小さかったお前の顔が懐かしいよ」
津間 翔太「だけど...」
津間 翔太「お前を力ずくで捕まえる!」
津間 翔太「みんな、行けぇぇぇ!」
鱶鰭 綺羅「くっ、逃げるしかないか」

〇ゆるやかな坂道
  タッタッタッ・・・
鱶鰭 綺羅「まずい!追いつかれる!」
  大丈夫だ!
鱶鰭 綺羅「!?」
??「俺がこいつらを止める!わかったな?あとは逃げろ!」
鱶鰭 綺羅「ああ!あとは頼んだ!衣山(きぬやま)さん!」

〇学校脇の道
鱶鰭 綺羅「そんなこんがあったのお」
鱶鰭 綺羅「ま、今が違うとええけどな」

次のエピソード:絶望の過去 希望の始まり

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