〇音楽スタジオ
　　私は岡野瑶子。友達の澤村月姫、冨山和紗、寺井愛菜とバンドをやっている。
　　私はドラムで

〇音楽スタジオ
　　愛菜ちゃんはキーボード

〇音楽スタジオ
　　冨山ちゃんがギター

〇音楽スタジオ
　　月姫がベースボーカルだ。

〇音楽スタジオ
　　バンド名は「夜も明るい」だ。

〇音楽スタジオ
　　愛菜ちゃんは頭が良くて、運動も出来て顔も整っている。所謂天才だ。ピアノが凄く上手いからもちろんキーボードもお手の物。

〇音楽スタジオ
　　基本的に楽器初心者な私達の中で唯一楽器経験者だ。演奏はいつも愛菜ちゃんに支えられている。

〇音楽スタジオ
　　冨山ちゃんはしっかり者で、ぶっきらぼうだけどとっても優しい。

〇音楽スタジオ
　　メンバーを集めた時にギターだけ居ない中引き受けてくれたのが冨山ちゃんだ。どんどん楽器が上手くなっていく姿に皆驚いている。

〇音楽スタジオ
　　月姫は私の幼なじみだ。初見で名前の漢字の読み方は皆分からない。それもそのはず、月姫で、るなと読むんだから。

〇音楽スタジオ
　　コミニケーション力が化け物で顔が広い。友達はすごい量居て彼氏持ち。基本的にライブの計画や会場の予約は月姫がやってくれる。

〇音楽スタジオ
　　歌が上手く、ベースは「ベースとかよくわかんないけどギターより弦が２本も少ないから歌いながらでも余裕っしょ！」と言い始めた

〇音楽スタジオ
　　ベースは何とも言えないが歌は最っ高だ。

〇音楽スタジオ
　　私は吹奏楽部でパーカッションパートを担当していたからドラムも１回だが叩いた事がある為ドラム担当だ。

〇音楽スタジオ
　　今日も知り合いがやってるスタジオでバンドの練習がある。

〇音楽スタジオ
寺井愛菜「瑶子ちゃん、おはよう」

〇音楽スタジオ
岡野瑶子「おはよう愛菜ちゃん。もう来てたんだ。早いね。まだ10分前なのに」

〇音楽スタジオ
寺井愛菜「うん。30分前に来て少し練習してたの」

〇音楽スタジオ
岡野瑶子「（ただでさえ上手いのに練習してたんだ。天才は違うな。）」

〇音楽スタジオ
　　愛菜ちゃんとしばらく雑談していると冨山ちゃんが来た。

〇音楽スタジオ
冨山和紗「あ、岡野に寺井、来てたんだ。おはよ」

〇音楽スタジオ
岡野瑶子「おはよう冨山ちゃん。時間ぴったりに来るなんてすごいね」

〇音楽スタジオ
冨山和紗「まぁギリギリまで家にいたいし、遅刻は嫌だからな。そんなことより澤村は？また遅刻か？」

〇音楽スタジオ
岡野瑶子「（月姫は遅刻常習犯だし有り得るな、、）」

〇音楽スタジオ
寺井愛菜「月姫ちゃん遅刻するなら連絡入れて欲しいよね・・・」

〇音楽スタジオ
冨山和紗「とりあえず先に練習初めっか」

〇音楽スタジオ
　　20分後ようやく月姫が来た

〇音楽スタジオ
澤村月姫「おはー！遅れた！」

〇音楽スタジオ
　　反省が感じられない元気な挨拶がスタジオに響く。

〇音楽スタジオ
岡野瑶子「あのさぁ、ごめんくらいは言おうよ、、」

〇音楽スタジオ
澤村月姫「ごめんごめーんw」

〇音楽スタジオ
澤村月姫「やべ！楽譜忘れた！」

〇音楽スタジオ
寺井愛菜「全く、はいこれ。私全員の楽譜印刷してあるからこれ貸すよ」

〇音楽スタジオ
澤村月姫「サンキュー愛菜！まぢ感謝！」

〇音楽スタジオ
冨山和紗「こいつがリーダーでいいのか？まだ私の方が務まるだろ」

〇音楽スタジオ
澤村月姫「和紗ひどーい！リーダーは何があっても月姫！」

〇音楽スタジオ
　　これが私達の日常だ。
　　全員揃ったことだし曲練習しますか！