ぐるぐる坊や(脚本)
〇桜の見える丘
〇桜の見える丘
深月「わっ!この時期に桜だ!」
終蔘「あそこは一年中咲いてる」
足長「あれこそ死者の地よ」
足長「死んだ人間たちが押し寄せる場所だ」
終蔘「・・・お前らはこっちに来たってことは まだ死んじゃいないはず」
終蔘「生きてんなら帰んな」
深月「終蔘さん、ありがとうございます・・・」
深月「あの、でもどうしてこんなに 協力してくれるんですか?」
終蔘「・・・お前らを引きずり込むためかな・・・」
深月「・・・」
深月「おぉぅっ!!???????」
終蔘「はは・・・ 深月は新鮮な反応すんな・・・」
〇林道
〇林道
「わーい!わーい!!」
「わーい!わーい!!」
ダダダダダダッ!!
〇桜の見える丘
深星「えっ・・・」
ニアヴ「うっ!坊・・・っ!」
坊や「きゃはは!!」
坊や「きゃはは!!」
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
〇桜の見える丘
深月「みっ!深星!!ニアヴ!」
終蔘「・・・ちっ ぐるぐる坊やか・・・」
終蔘「あいつらしつけぇんだよな・・・」
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
子供?が猛スピードで2人の周りを
ぐるぐる廻る・・・
ニアヴ「ひぐ・・・っ! ぼっ坊や・・・!ちょ・・・!」
〇林道
足長「おーい坊や!!」
足長「おらよ!おやつだ! こっち来い!」
〇桜の見える丘
ぐる・・・
〇林道
坊や「おやつ♪ おやつ♪」
足長「よーしいい子だ」
足長「このままこいつら連れてくわ」
足長「双子よー、達者でな」
〇桜の見える丘
深月「足長さん! ありがとうございました!!」
〇林道
ニッ・・・と笑い山を降りていく
〇桜の見える丘
深月(・・・見た目は怖いけど いい人だったな・・・)
〇桜の見える丘
ニアヴ「おおおおじんざまぁ・・・」
ニアヴ「どこかで・・・回復したいですぅ・・・」
ヤダ、足長さんったらイケメン…😳
このまま2人は帰路に就くのか、それとも一波乱二波乱あるのか、そもそもこの世界とは、そしてこれまでの数々の違和感は、ストーリーへの興味がパンパンに膨張してしまっています😂
いやもう本当にこの世界観好きです。途中で訳の分からない存在とか出てくるのも不思議で怖い世界観にピッタリでいいですね👍
あと、余計なお世話かもしれませんが、BGMと効果音があれば、より世界観が伝わると思います