伝説の鉱石を求めて

樹海の妖魔アウラウネ

読切(脚本)

伝説の鉱石を求めて

樹海の妖魔アウラウネ

今すぐ読む

伝説の鉱石を求めて
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇岩山
  その辺にある鉱山
スミス「今日はこの鉱山で鉄を手に入れようか!」
マックス「任せて下さい」
  マックスとスミスは今日も鉄鉱石の為に鉱山前で作戦会議をしていた
スミス「お前の事だからもう1回説明しておくぞ」
マックス「スミスさん、3歩進んだら攻撃するスキル身に付けていますから安心して下さい」
スミス「全然安心出来ないわ!それよりもちゃん私の話を聞いてくれるほうがいい」
マックス「分かりました、では初めにあなたの年齢を教えて下さい」
スミス「私は今年で50歳だ」
マックス「えっ?100歳は越えてるかと思ってた」
スミス「人を見た目で判断するでない、それよりもちゃんと私の話を聞く耳を持っているのか?」
マックス「もちろんよ、説明なんて毎回聞いてますからね、なんでも答えられますよ」
スミス「では安全対策として3つ答えるのだ」
マックス「1つ目は常に精神を研ぎ澄ませて敵を背後からキルする為に足音は立てないように接近する事ですよね?」
スミス「それは戦闘の心構えだろ?安全対策のことを聞いている」
マックス「1つ目は危ないと感じたら速やかに退散する」
スミス「うむ、何事もなければよいが時には落石や崩落の恐れがあるように感じたら後方に下がるのを忘れるように」
マックス「2つ目は身を守る装備品は常に確認し、異常があれば直ぐに修理、又は新しいのと交換する」
スミス「そうじゃ、常に自分の身を守るものは手入れし、常に使える状態にする事が大切だからな」
マックス「そして最後は・・・愛する妻の為に私は最後まで諦めませんよ」
スミス「うん、だからなんで急に戦闘の心構えを言うんだ?素直に忘れたって言えばよくないかね?」
マックス「あなたは愛する人はいませんか?」
スミス「とっくに私の妻は先立ってしまったわい」
マックス「旅に行ってしまったのですね、でも安心して下さい、私も全力であなたを旅に行かせてあげますから」
スミス「それ私を殺すつもりだよね?」
マックス「状況次第ではやっちゃいますよ」
スミス「まぁとりあえずワケわからなくなる前に本題に入ろうか」
マックス「今回の鉱山はここみたいですね」
スミス「情報では敵は現れるが比較的、村の住民のレベルだったら倒せるほどらしい」
マックス「どの村の住民の事を比較しているんですかね」
スミス「まぁその辺のババアでも武器を持てば大丈夫じゃないか?」
マックス「具体的になんの武器を持てば勝てますか?」
マックス「これなら大丈夫ですね」
スミス「まぁな、何かあったらコイツでやっちゃえばいいのさ」
  永遠と終わらない話をしていた結果・・・・

〇岩山
スミス「気が付けばすっかり夜だな」
マックス「一体だれのせいですかねぇ~」
スミス「まぁもう夜だし、ご飯にしようか!」
マックス「じゃあ僕が料理してくるので待ってて下さい」
  しばらくすると鉱山から大きな音が聞こえる
スミス「今のは一体ナンジャモンジャ!」
マックス「まさか先に誰かが既に鉱石を狙って!」
スミス「よし、わしらも行くぞ」
  2人は片手にハンマーを装備して鉱山に向かうのである

〇岩の洞窟
盗賊A「たくっ!ダイナマイトで破壊しても出てこねーじゃねぇか!」
盗賊B「おいっ!一体どうなってるんだ?」
鉱石博士「そう焦るな、必ずここに私が求める鉱石が眠っているのだからね」
盗賊B「そんなに待てないんだよ、それにこんだけ爆薬をつかったんだ!後でたっぷりと金は頂くからな」
盗賊A「たくっ!さっさとこんな場所早く出たいぜ!魔物が出てきたら厄介だからな」
  しばらく博士の言われた指定の場所に爆弾で破壊していくと破壊した場所に輝く場所を発見した
鉱石博士「コレだ!私が求めていたのは」
鉱石博士「それじゃ、お前たち目標達成したから帰っていいぞ!ほれっ報酬だ」
盗賊A「こんなにたくさんのお金・・・」
盗賊B「うひゃあ!こんだけあれば毎日女と遊べるぜ!」
鉱石博士「クククッ、喜んでくれてなによりだ!私はこれで失礼するよ」
  博士はダイヤモンドを保管袋に入れて立ち去るのである
  その頃、マックスとスミスは洞窟内で魔物に遭遇していたが
???「ここから先は行かせませんよ」
スミス「なんでじゃ!さっきの爆発音を聞いてかけつけたのじゃ!何故わしらを止めるのじゃ!」
マックス「いや、その前に幽霊がいる時点で驚きましょうよ」
スミス「いや、そもそも幽霊が喋れるわけないじゃん」
マックス「てか身体透けてるけどどうしたのキミは?」
???「分裂する魔法使って身体の色素が薄くなっただけですよ」
スミス「分身ではなく分裂とは、では分裂した身体はどこにいったのだ?」
???「近くにいた魔物に食べられました」
マックス「えっ?そこ笑いながら言えるレベルじゃなくね?」
???「あとね、僕の身体食べて魔物が美味しかったって言ってたよ」
スミス「ほう!それは興味深い」
???「だからさ、君たちも僕みたいに食べられて魔物とひとつになろうよ」
スミス「うほっ!告白されちゃったこんな可愛い子供に」
マックス「確かにこれってもしかして恋の予感?」
???「えっ?なんなのこの人達は?普通なら怖くて逃げ出す所なのに、まぁこんな変態でも魔物を見たら逃げ出すさ」
スミス「てか魔物に食べられたのにどうしてキミはたべられていないの?」
???「ホグは賢いから魔物と契約して生け贄を捧げて周囲の危険から守ってもらう契約をしたのさ」
スミス「なるほどな、となるとこの近くにいるんだよな?」
マックス「クソっ!遠回しに言ってこれは最初から罠だったのか!」
スミス「これはそれほどピンチに見えててピンチじゃないつまりこれをなんというマックス!」
マックス「冷静に状況を見て、感じて後方に後ずさりですよね?」
スミス「ふっ!どんな状況でも慌てたらパニックに陥ってしまうからな」
???「嬉しいなこんなにバカで変態で逃げようとしないのは初めてだよ、それじゃ魔物に美味しく食べられてよね」
  すると魔物が地面から現れた
魔物「次はキミ達が僕の胃袋で消化される獲物だね、僕の有機栽培は優秀だねぇ」
スミス「有機栽培じゃと」
マックス「有機栽培って誰だよ」
有機栽培「僕だよ~!驚いた?」
マックス「いや、全然?前にあった寝てるところにスミスが持ってきたコロコロで死にそうになった時は驚いたがな」
スミス「まだそんな些細な事を根に持っとるとはいかせんな」
魔物「なんだ?この2人は?まぁいい直ぐに僕の胃袋に入れてやるからよ」
  魔物が2人を攻撃してきた

〇岩の洞窟
マックス「痛っ!殴りやがったな反撃だ!」
  マックスは素手で魔物に殴り返した
魔物「痛いよ!痛いよ!もう叩かないで許して」
マックス「じゃあクイズに正解したら許してやるよ」
魔物「いいよ、僕、クイズ大好き」
マックス「じゃあ相手がしゃがんでる、あるいは座っている時に相手の背後から攻撃すると特殊なモーションが入る名前は何?」
魔物「えっ?なにそれ知らない」
  次の瞬間、マックスの必殺技が炸裂した
魔物「グギァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
  一撃で魔物の身体を木っ端微塵にしたのである
有機栽培「えっ?ウソでしょ?そんな一撃で!?」
マックス「次はてめぇだ有機栽培!覚悟しろ」
有機栽培「ごめんなさい、僕はあの魔物に言われるまま従った訳で僕は何も殺すつもりは」
スミス「分かる、わしも命乞いをしたら逆にやられちゃう経験はワシが若い頃にやったナンジャモンジャ」
マックス「俺もその気持ちわかるぜ!だけどそう言って俺たちをだまそうだなんて許さんぞ」
有機栽培「分かりました、じゃあ後は好きにして下さい、僕の身体を好きにして下さい」
スミス「おお、若い子の身体を存分に堪能できるとは最高じゃのー」
マックス「ですよね?身体が衰えても心は常にHappyな状態ですからねぇ~」
有機栽培(やっぱりこの2人は変態だ!ここは隙を見て逃げよう)
  2人の不可解な会話に慣れない彼は隙を見て逃げる事だけを考えるが、なかなか隙を見せる様子が無かったのである
  そして薄暗い鉱山内を歩き続けると盗賊に出会ってしまう

〇岩の洞窟
盗賊A「あん?誰だあんたらは」
スミス「わしはかつて魚を素手で捕まえる事が出来たいわば魚取りの名人である」
盗賊A「知らねぇよ、てか老いぼれじじいが来る場所じゃねーんだよ」
スミス「落ち着きたまえ、君たちも冷静になって話し合えば分かるはずだ」
盗賊B「いきなり現れてなに言ってやがる、ぶっ殺すぞ!」
スミス「残念だ!まさか私の言葉が理解できない者に出会ってしまうとは、仕方ないマックス!あいつをやれ」
マックス「今からでも遅くはありませんよ?私達と話し合いでもしませんか?」
盗賊A「はっ?誰がするか・・・」
盗賊A「ぐはっ!」
マックス「どうやら敵だったと言う事で承諾しました、あなたたちを殲滅しますよ」
盗賊A「ぐはっ!おっ落ち着け、さっきは悪かったから」
スミス「有機栽培ならこれは見逃した方がいいか?」
有機栽培「えっ?あっ・・・まぁとりあえず相手は盗賊ですので遠慮はいらないかと」
スミス「そうだな、よっしマックス!無慈悲スキルを使え」
有機栽培「無慈悲スキルってなんですか?」
スミス「相手が命乞いや逃げようしたら通常なら回避できるが無慈悲スキルはそれを無効化できるスキルだ!まぁ見てれば分かるさ」
盗賊B「クソっ!せっかく金を手に入れたのにここで死ぬ訳にはいかないんだよ」
  盗賊達は慌て逃げ出そうとしたらマックスの無慈悲スキルが発動して2人の身体にナイフが突き刺さり致命的なダメージを負わせた
マックス「おや?これは?」
盗賊B「てめぇーらにトドメを刺されるくらいならこれで一緒に死んでしまえ」
スミス「いかん!早く逃げるぞ」
盗賊B「もう遅せぇよ」
  盗賊は所持していたダイナマイトを起爆させた、至近距離からの爆風でマックスとスミスは巻き込まれたと思いきや
有機栽培「大丈夫ですか?」
スミス「これは一体ナンジャモンジャ?」
マックス「助かったのか?」
有機栽培「僕の防壁魔法で爆風から2人を守りました」
スミス「どうやらあの有名なセリフを言う場面らしいな」
マックス「あれは特定のキャラしか言わないマイナーなセリフでしたね」
スミス「有機栽培!本当にありがとう、今すぐにテメーのケツにキスしてやるよ」
有機栽培「えっ?今のセリフなんですか?気持ち悪いとしか感じませんが」
マックス「なんて奴だ!あのセリフは特定のキャラしか使えない貴重なセリフをお前は!」
有機栽培「いや、そう言われても分からないですよ」
スミス「あれはワシがまだ28歳の頃の話だ」

〇怪しげな酒場
  これは若い頃のスミスの出来事の回想である
若いスミス「そんじゃウイスキーを1杯頂こう」
店長「かしこまりました、少々お待ちください」
若いスミス「一人で昼間から酒なんて贅沢だぜ」
  しばらくすると店内に怪我をしたドワーフが転がってきた
ドワーフ「クソッ!奴らがすぐそこまで・・・・」
店長「いきなり誰ですか?それに怪我をしてるではありませんか、当店ではそのような方は入店をお断りしていますので」
若いスミス「・・・・」
  するとそこへ大勢の騎士が剣を構えて入店してきた
騎士A「お前ら動くなよ!この店内にドワーフが逃げ込んだみたいだからよ」
騎士B「ドワーフに匿った野郎はその場で即処刑だ!さぁドワーフは何処にいる」
ドワーフ「私もどうやらここまでのようだな」
若いスミス「いきなりなんですか?こっちは気持ちよくお酒を楽しんでいたのに邪魔しないでもらいたいね」
騎士B「あん?テメー俺達を誰だと思ってやがる邪魔する気か?」
店長「店内での暴力はお控え下さい、暴れるなら外でやって下さい」
騎士A「そうかそうか、分かった先にコイツを始末したら次はアンタだからな覚悟しておけよ」
  騎士達はスミスを強引に引っ張って店から出ていくのであった
  そして店長は怪我をしたドワーフを手当てした
ドワーフ「どうして彼はさっきは私を匿った?」
店長「彼は長年この店に通う常連さんでね、困った人がいたら助けてあげる心優し気方なのさ」
ドワーフ「見知らぬ者を助けるとは・・・・中には良い奴もいるんだな」

〇草原の道
騎士A「そんじゃさっさとあんたをぶっ殺して酒場に戻りますか」
騎士B「相手はただの一般人だ、こんな街外れで殺した所で誰も来ないぜ?」
  騎士達は剣を構えた
若いスミス「フンッ、所詮貴様らも盗賊と変わらない野蛮人だったか、やめておけお前らでは絶対に私には勝てないよ」
騎士B「今すぐにぶっ殺してやる」
騎士B「あっ?避けた!?」
若いスミス「おや?どうしましたか?」
騎士A「余裕なのも今のうちだぞ」
騎士A「コイツまた回避しやがった」
若いスミス「今度はこちらの番ですよ」
  見えない拳の攻撃で怯む
騎士A「クソッ!コイツまさかあの街でウワサされていた体術使いの奴じゃないだろうな?」
騎士B「えっ?うそだろ?いやいやそんな奴があんな寂れた酒場にいる訳ないだろ?なにかの勘違いだ!」
若いスミス「何を驚いてますか?まだまだ行きますよ」
  スミスは素早い拳と身体で攻撃を回避しながら反撃した結果・・・・
騎士B「ちょっと待ってくれ俺達が悪かった許してくれ」
若いスミス「それなら私の質問に答えて頂こうか?」
騎士B「質問って俺たちに何を聞くつもりだ?」
若いスミス「お前たちが追いかけていたドワーフについてだ!彼は何をしたんだ?」
騎士A「テメーには関係ないだろ?」
若いスミス「そうかなら私もあなた達を逃がすわけには行かないよ」
騎士A「・・・・分かったよ、話してやるよ!あのドワーフは出店にあった食べ物を盗んだ挙句、相手を刺し殺して逃げたからだ」
騎士A「うぐっ!何しやがる話したじゃねぇか!」
若いスミス「本当の事を話さないなら本気でやりますよ」
騎士A「分かった!分かったらから正直に話すよ」
騎士A「ドワーフという種族が街にいるだけで害悪だから排除しようとしたのさ」
若いスミス「それではただの人種差別だ!そんなあなた達の勝手な都合でドワーフにあんな怪我を負わせるなんて」
騎士A「だからそれがどうした・・・」
  騎士達を一旦気絶させてから首を捻じ曲げて殺したのである
若いスミス「フゥ、とりあえず酒場に戻ってあのドワーフの様子を見に行きますか」

〇怪しげな酒場
  酒場に戻ったスミスはドワーフの様子を見に行くと
ドワーフ「おお、あなたは命の恩人ではありませんか!」
店長「傷が浅くて助かりました、お腹を空かせていましたので食べ物も差し上げました、お代はスミスのツケで」
若いスミス「えっ?無料で提供してやれよ、それに頼んでないし」
ドワーフ「そうか、さすがに食事はタダではなかったのか、お金ないのに酷いやつだ!」
若いスミス「いや、今のはなかったことにしてくれ、店長後で支払っとくよ」
店長「冗談ですよ、お代はあの騎士達を追い払った事で店も荒らされずにスミスましたからね」
ドワーフ「あんたには礼を言わなくてはな、それも特別なお礼を」
若いスミス「お礼なんていいさ、これからも大変そうだからコレ渡しておくよ」
ドワーフ「こんなにたくさんの宝石頂いてもいいのか?」
若いスミス「遠慮はいらん、コレを売って金にすればしばらくは生活できるだろ?」
ドワーフ「ありがとう、まだ特別なお礼をしていなかったな・・・・〈今すぐにテメーのケツにキスしてやろうか?〉」
若いスミス「えっと・・・・どう言う意味なんだ?」
ドワーフ「最高の"友"と言う事だ!」
若いスミス「そっそうか・・・・そんな意味のあるセリフだったんだな失礼した」
  こうしてスミスはドワーフと深い信頼を得たのである、スミスの回想終わり

〇岩の洞窟
マックス「何度聴いてもその話、感動です」
有機栽培「その前に若い頃のスミスさんって凄いイケメンだったのに」
マックス「ちょっとその話はダメダメ!本人の前でそれはヤバい」
有機栽培「ごめんなさいうっかり」
マックス「なっなんだこの音は?」
スミス「落石だ!早く脱出しなければ」
有機栽培「では僕から離れないで下さい、防壁を貼りながら脱出します」
スミス「もしかしてどさくさに紛れて身体触り放題?」
マックス「ツルツルしてもちもちの肌を今一度堪能しますか!」
有機栽培(ううっ、言わなきゃ良かった)
  落石を有機栽培が防壁魔法で防ぎながら鉱山から出口まで走るのである

〇岩穴の出口
有機栽培「皆さん出口です!頑張って下さい」
スミス「さすがに50を過ぎると走るだけでもキツイのう」
マックス「フゥ、フゥ、フゥ、久しぶりに走ったぜ」
  そして3人は息を荒らげながらも鉱山から脱出したのである

〇岩山
マックス「ふぅ、脱出成功」
有機栽培「スミスさんがあの時コケて岩の下敷きになればよかったのに」
マックス「まぁとりあえずスミスが本気出して脱出成功したことささておき、お目当てのものは手に入らなかったな」
スミス「お前らワシをどんだけ恨んでるのかは知らんが少しは心配してくれんかのう」
有機栽培「ごめんなさい」
マックス「てかあの盗賊は一体何だったんだ?」
有機栽培「それはですね、一部の有権者がダイヤモンドを求めてこの鉱山にやってきた人ですよ」
マックス「なんでそんな事知ってんだ?」
有機栽培「僕、めっちゃ可愛いからなんでも分かるんですよ!」
スミス「うほっ!やはりテメーのケツにキスしてやろう」
有機栽培「いや、だからそれはもういいって!」
マックス「よく分からんがそいつが鉱山となんかしら絡んでる見てたいだな!そいつはだれなんだ?」
有機栽培「その方は鉱山博士と呼ばれる学者で知らない者は居ないくらい有名な資産家であり、学者で金を使って汚い手を汚している悪党です」
マックス「そんじゃ!俺達でそいつを石鹸でゴシゴシすれば綺麗になるんじゃね?」
有機栽培「いや、その汚れの意味ではないのだが」
スミス「なら善は急げじゃ!そいつを徹底的に懲らしめなくては」
有機栽培「もしかして僕も行かないと行けない感じ?」
マックス「そうだ、有機栽培の愛はスミスの活力を底上げする力があるからな」
有機栽培「それってまさか恋の予感・・・・」
有機栽培「危ない危ない!惑わされる所だった」
マックス「クソっ!惜しかった」
  有機栽培は2人を悪党がいる場所に案内してもらう

〇基地の広場(瓦礫あり)
マックス「ここにその悪党がいる場所なのか?」
有機栽培「この先の建物の内部に居ると思います」
スミス「許さんぞ悪党共め!」
有機栽培「そんなに怒りが込み上げてくるなんて何かあっの?」
スミス「怒りが込み上げる理由はここまで来るのに徒歩で来たからだ!車で来たかったわい」
有機栽培「なるほど、つまりスミスが1人で車を運転して単独で敵陣に突っ込んで行く作戦だったのですね!素晴らしい作戦です」
マックス「スミス!あんたは良い奴だった!」
スミス「お前らワシに対しての扱いが雑では無いか?」
  3人は警戒しながらも建物の内部に侵入した

〇地下に続く階段
マックス「おい!有機栽培!」
有機栽培「なんですか急に?」
マックス「男子トイレはどこにある」
有機栽培「えっ?それ僕に聞きますか」
スミス「有機栽培はなんでも分かるんだろ!さっさと案内しろ」
有機栽培「そんな事言ったらスミスのケツの穴に鉛玉ぶち込みますよ」
スミス「うほっ!新たなる刺激を開花させるつもりだな」
有機栽培「なんかドMぽい感じで気持ち悪い」
マックス「無駄話してないで先に進むぞ!能無し有機栽培!」
有機栽培「なんで僕が怒られるの!」
マックス「お前が可愛いからだよ」
有機栽培「僕ちゃん可愛いからね」
  階段を降りたら兵士が待ち伏せしていたのである

〇施設の廊下
兵士A「侵入者め!ここは関係者以外立ち入り禁止区域だ!手を上げろ」
有機栽培「マックスさん!あなたの出番です」

このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です!
会員登録する(無料)

すでに登録済みの方はログイン

コメント

  • 収まりきらない洋服を無理やりタンスに押し込んだ感じの怒涛の展開に翻弄されました。一言でまとめればナンジャモンジャとちゃらぽろでしたね。あと、マックスの自動スキル無慈悲はかっこいいなあ。伝説の鉱石って結局何でしたっけ。

成分キーワード

ページTOPへ