〇大劇場の舞台
執爺「紳士淑女の皆様・・・ 本日は、お集まり頂きまして 誠にありがとうございます」
執爺「司会を務めさせて頂きますのは・・・ 私、『執爺』」
執爺「何卒よろしくお願い致します」
執爺「本日ご紹介させて頂きますのは・・・ 新設されたとある芸能事務所 その名も・・・」
執爺「『ico creare（イコ　クレアーレ）』!!」
執爺「・・・『イコクレ』と略しても 大丈夫でございます」
執爺「本日は、私をはじめ・・・ イコクレアーレに所属する『ico men』を ご紹介させて頂きたいと思います」
執爺「・・・それでは・・・ ごゆるりと ご覧ください」

〇荒地
執爺「まずは・・・ 10代のico men!!」
10代　ico men「ひゃっほーい!! はじめまして！」
10代　ico men「『10代男子』!! 参上!!」
10代　ico men「真面目！」
10代　ico men「冷静！」
10代　ico men「ミステリアス!!」
10代　ico men「ウエスタン風味の」
10代　ico men「ウエスタンショタ」
10代　ico men「ぼくの出演料は・・・」
10代　ico men「税込￥550!!」
10代　ico men「キーワード検索」
10代　ico men「イコクレアーレ共通では『ico』」
10代　ico men「『ウエスタンショタ』でも 出て来るよ」
10代　ico men「演技は、全部で13差分!!」
10代　ico men「使ってくれると嬉しいな☆」

〇荒野
執爺「２番目にご紹介させて頂くのは・・・ 『20代　ico men』」
20代　ico men「ウッス！ はじめまして！」
20代　ico men「『20代男性』!! よろしくな!!」
20代　ico men「天然!!」
20代　ico men「ミステリアス!!」
20代　ico men「気まぐれ!!」
20代　ico men「愛用の銃で」
20代　ico men「アンタのハートを狙い撃ち♡」
20代　ico men「出演料は 税込￥550」
20代　ico men「演技は13差分あるぜ！」
20代　ico men「オネェ役からイケメン役でも」
20代　ico men「何でもやってやるさ！」
20代　ico men「アンタの創作の」
20代　ico men「手助けになれれば 嬉しいぜ!!」

〇後宮の廊下
執爺「続いてご紹介させて頂きますのは・・・」
？？？「えー まだ撮影の途中じゃん・・・」
執爺「・・・ 『30代　ico men』の『狼黒』・・・ でございます・・・」
30代　ico men 狼黒「はじめまして」
30代　ico men 狼黒「ごきげんよう」
30代　ico men 狼黒「ナルシスト」
30代　ico men 狼黒「悪人」
30代　ico men 狼黒「意地悪」
30代　ico men 狼黒「・・・が、売りの 『狼黒』デス」
30代　ico men 狼黒「検索キーワードは」
30代　ico men 狼黒「『糸目チャイナ』」
30代　ico men 狼黒「覚えた？」
30代　ico men 狼黒「オレの雇い賃は・・・税込￥550」
30代　ico men 狼黒「・・・ま、こんなツラだから・・・」
30代　ico men 狼黒「・・・ククッ・・・ 悪役が多いかな？」
30代　ico men 狼黒「・・・でも・・・ 悪役だからって・・・ 手は抜かないよ？」
30代　ico men 狼黒「よろしく♪」

〇後宮の廊下
執爺「・・・続いてのご紹介は・・・ もう１人の『30代 ico men』──」
30代　ico men 狼白「『狼白』だ・・・」
30代　ico men 狼白「ジイさん、お疲れ」
30代　ico men 狼白「渋い・・・」
30代　ico men 狼白「悪人・・・」
30代　ico men 狼白「意地悪・・・」
30代　ico men 狼白「・・・顔の特徴は・・・ まぁ、そんな所だ・・・」
30代　ico men 狼白「検索キーワードは・・・」
30代　ico men 狼白「『眼帯チャイナ』」
30代　ico men 狼白「何!? 眼帯の下が気になるって？」
30代　ico men 狼白「・・・ククッ・・・ 見せねーよ・・・」
30代　ico men 狼白「出演料は税込￥550」
30代　ico men 狼白「ま、狼黒共々 悪人ヅラだ・・・」
30代　ico men 狼白「使える時に使ってくれ」
30代　ico men 狼白「よろしくな」

〇警察署の入口
執爺「次にご紹介させて頂きますのは・・・ 『40代 ico men』」
40代　ico men「・・・あ──疲れた・・・」
40代　ico men「・・・ってなになに!?」
40代　ico men「自己紹介してくれ？」
40代　ico men「オッさん使いが荒いねぇ・・・」
40代　ico men「ま、しょうがねぇか・・・」
40代　ico men「渋い!!」
40代　ico men「男らしい!!」
40代　ico men「ミステリアス!!」
40代　ico men「って顔つきの『40代男性』だ!!」
40代　ico men「よろしくな！」
40代　ico men「検索キーワードでは 『シブメン』で出てくんだろ」
40代　ico men「悪い顔から渋い顔まで・・・」
40代　ico men「演技は13差分あるぜ」
40代　ico men「ま、使えそうな時に 使ってくれや!!」
40代　ico men「・・・こんなもんで・・・ いいか？」

〇華やかな裏庭
執爺「・・・さて・・・ いかがでしたか？」
執爺「・・・なになに？ まだ執爺の紹介がない!?」
執爺「ほっほっほ!!」
執爺「これは失敬！」
執爺「・・・歳はとりたくないものでございますな！」
執爺「・・・では・・・ 僭越ながら『執爺』の紹介も・・・」
執爺「真面目」
執爺「優しい」
執爺「渋い」
執爺「顔立ちは、そんな所ですかな」
執爺「検索は、『60代以上』の『執事』で 出て来ましょうぞ」
執爺「出演料は、安定の税込￥550」
執爺「演技差分は、13差分 若い者に負けとられませんな」
執爺「ご必要な時には いつでも駆けつけましょうぞ」
執爺「他の『ico men』共々 よろしくお願い致します」

〇大劇場の舞台
執爺「今回のご紹介は、ここまでとなっております」
執爺「尚、全てご紹介させて頂いた出演者は・・・ ショップの検索で『ico』と入れて頂きましたら出て来ます」
執爺「タップノベルライター様の一助となれる日を心よりお待ちしております」
執爺「ご閲覧頂き、ありがとうございました」