ここはただの学園などではない

古鬱樽斗

一話 入学へ(脚本)

ここはただの学園などではない

古鬱樽斗

今すぐ読む

ここはただの学園などではない
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇女の子の一人部屋
  翌日。
  りのあはというと・・・
佐々木 りのあ(ついに入学♫)
佐々木 りのあ(あそこの高校私服オッケーだし最高〜♪)
  完全に浮かれていた。
佐々木 りのあ(しっかし、よくこんな偏差値高い高校入れたよな〜)
佐々木 りのあ(まぐれか)
  りのあは無自覚だが、まぐれではない。
  実は彼女、中学時代はテストで学年一位をとれなかったことはないのである。
  そのため、周りからは天才少女と囁かれていた。
  本人の自覚は全くないが・・・
佐々木 りのあ「って、やば!時間!!」
佐々木 りのあ「行かなきゃ!」
佐々木 りのあ(流石に初日から遅刻は・・・)
佐々木 りのあ「いってきまーす!」

〇通学路
  十分後。
佐々木 りのあ「はぁっ、はぁっ・・・・・・」
佐々木 りのあ(十分間全力疾走は疲れる〜!)
  当然である。
佐々木 りのあ「でも、あとちょっとで駅だ!」
佐々木 りのあ「頑張ろ!」

〇広い改札
佐々木 りのあ(着いた〜)
佐々木 りのあ(時間ギリギリだったから疲れた〜)
  三十分間全力疾走である。
佐々木 りのあ(あそこだ!)
佐々木 りのあ「入っちゃえ!!」

〇電車の中
  次は、──駅〜
佐々木 りのあ(ああ、やっと着く〜)

〇華やかな広場
佐々木 りのあ「着いた〜!」
佐々木 りのあ(すごい豪華・・・)
佐々木 りのあ「さっすがぁ〜!」
  新入生の方はこちらで〜す
佐々木 りのあ(ついに入学式だ!)
  続く。

ページTOPへ