トラウマ 私が笑えなくなったわけ

バニバニ王子

国語の時間(脚本)

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バニバニ王子

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〇教室
  小学校の国語の時間
  スーホの白い馬をクラスで音読していたときのこと
わたし「白い馬が”いっとう”だぞ 白い馬ののり手をつれてまいれ」
仲のよかった友達「アハハ!! ”いっとう”だって!」
  私は一等を一頭というイントネーションで読んでしまい、間違っていることに気付いてたが
  それを狂ったように笑われたので、混乱した。
  間違っていることを指摘するとき、普通は怒るはずと思い込んでいたのに、笑われてしまい私は混乱した。
  このとき、笑うことは怒ることだと間違えて認識したかもしれない。
  それで笑えなくなったのかも。

〇教室
わたし「こ〇す」
わたし「普通に言えばいいのに なんでわざわざ笑うのか? 後で訂正して読むこともできた」
わたし「まあ、子供の気まぐれのことを いつまでも引きずらなくていいね」
わたし「というか そんなに 正しさにこだわる必要もないじゃんね」
わたし「あほらし! あっはっはっ!」
わたし「自分も人のことを笑ってしまったことはあるし、人のことを言えないや 反省」
わたし「そもそも、間違える→怒られる と意識しすぎるのも変だな? 怒られたいのかな?」
わたし「親に?」
わたし「・・・」
わたし「怒られたいというのも 甘えで、他責なのかも」
わたし「もう、無闇矢鱈に感情を反応させなくていいんだね」
わたし「楽になった」

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