〇教室
キア「いきなりで悪いけど、クラスについて説明しちゃうね」
キア「クラスには通常クラスと特別クラスがあるんだ」
キア「通常クラスはA～Eまでのクラスがある」
キア「特別クラスはそういうのがないんだ」
キア「人数もあまり多くはないしね！」
キア「じゃあ、説明終了」
キア「バイバイ！」
内海 玲音「ここが特別クラスか」
灰崎悠「どういった観点で集められてるかが分からない...」
？？？「おっ、知らないやつらだ！」
灰崎悠「えっ？」
内海 玲音「誰...？」
赤城効徒「俺は赤城効徒」
赤城効徒「コウって呼んでくれ」
灰崎悠「コウか」
灰崎悠「灰崎悠、よろしく」
内海 玲音「うちは内海玲音、よろしく」
赤城効徒「よろしくな」
赤城効徒「あっ、お前らは何の力を持ってるんだ？」
「っ...!?」
赤城効徒「あー、訳あり系か」
赤城効徒「一番悠が」
赤城効徒「無理して言わないでいい」
赤城効徒「この特別クラスにはそういうやつもいる」
赤城効徒「能力者達が集まってるんだから」
灰崎悠「...すまん」
赤城効徒「大丈夫」
内海 玲音「...」
灰崎悠「玲音!?」
赤城効徒「あっちも訳ありっぽいな」
灰崎悠「...」
赤城効徒「ま、言ったほうが気が軽くなることもあるんだ」
赤城効徒「気が向いたら教えてくれよ」
灰崎悠「あれを認めてくれる人なんか...」
灰崎悠「考えない方がいいか」
灰崎悠「忘れよう...」
内海 玲音「...過去に事件を起こしたとかかな？」
内海 玲音「あまり分からないや」
堀川 不無「おはよう!!」
内海 玲音「わぁ!?」
堀川 不無「驚かしてごめんね」
堀川 不無「私は堀川不無」
堀川 不無「よろしくね！」
内海 玲音「内海玲音、よろしく」
堀川 不無「じゃあ玲音ちゃんだね！」
堀川 不無「友達少なかったからよろしくね！」
内海 玲音「うん！」
　　キーンコーンカーンコォォォォォォォン!!!!!!
内海 玲音「癖強っ...」
堀川 不無「けど面白ーい！」
堀川 不無「あっ、バイバイ！」
内海 玲音「バイバイ」

〇白い校舎
キア「背景の学校の見た目が変わってますが、気にしないでください！」
キア「まぁ、これくらいしか背景なかったからね...」
作者「メタいのやめろ！」
キア「ごめーんwww」
作者「お前嫌い...」
キア「ごめんって」
作者「はぁ...めんど」
キア「やっと行ってくれた」
キア「なんでくるんだろうね」
　　お前がメタ発言をしてるからだ！
　　By 作者
キア「そっかぁ」
キア「あっ、今から能力を見せあうらしいよ」
キア「見よみよ～！」
先生「じゃあ、能力を見せてもらおうか」
先生「名前順だと...まずは赤城だね」
赤城効徒「はい！」
先生「じゃあ、お願いねー」
赤城効徒「『ファイアーストーム』！」
他の生徒「凄いね！」
他の生徒「かっこいい!!」
先生「火属性か」
先生「それも結構な高難易度の...」
先生「よしっ、次は内海だ」
内海 玲音「はい」
内海 玲音「...じゃあ、はい」
他の生徒「何もやってなくない？」
他の生徒「何も出来ないんじゃない？」
灰崎悠「あれ...!!」
赤城効徒「ん？」
赤城効徒「って、はぁ!?」
他の生徒「何あれ！」
他の生徒「あんな能力あるのかよ!?」
先生「これは...」
先生「...そういえば君、他の能力あるよね？」
内海 玲音「流石ですね」
内海 玲音「じゃあ...不無でいいや」
堀川 不無「私...？」
内海 玲音「...」
他の生徒「眩しっ...!?」
堀川不無？「...」
堀川 不無「わっ、私!?」
堀川不無？「そうだよ」
堀川不無？「”友達に見捨てられた不無だよ？”」
堀川 不無「え...」
堀川不無？「”ねっ、人殺し？”」
堀川 不無「ちがうっ、私はっ...」
堀川不無？「...またやっちゃった」
堀川不無？「上手く操れないんだよね」
堀川不無？「本当の事を言う機械」
堀川不無？「...戻ろ」
内海 玲音「...ごめん」
堀川 不無「...私は」
灰崎悠「...今の、何？」
赤城効徒「変化能力...だろうけど」
赤城効徒「...何かある」
灰崎悠「...」
灰崎悠「玲音、大丈夫かな...？」
先生「次、灰崎ー!!」
灰崎悠「えっ!?」
灰崎悠「行ってくる...」
赤城効徒「...今年はヤバそうだぞ」
赤城効徒「秋...」