筋肉がモテるBL世界に転生したが隣の席のヒョロガリを攻略する!

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最悪から最高の人生(脚本)

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〇大学

〇大教室
「力也くん♡ 今度飲みに行こうよ!」
「力也くん〜♡ ここわかんなくて・・・教えて?」
  大学生編に突入したのかよくわからんが
  とりあえず俺は大学4年になっても
  力也のままだ。
友「・・・」
力也「友、どうした? こっち来い」
友「モテる彼氏つらい・・・」
力也「馬鹿だな・・・ずっと言ってるだろ? 最初からお前だけだ」
力也「・・・ていうか・・・ そんな理由で俺振るなよ?」
力也「せっかくちょっと好きになったこの世界が」
力也「結局筋肉のせいでーー!!って なるだろ?」
友「・・・? よくわかんないけど」
友「・・・愚痴言ってごめん・・・ 俺も・・・」
友「最初から力也だけが・・・・・・」

〇大教室
友「力也・・・あの時 俺選んでくれてありがとう」
友「大好き!」
力也「こちらこそだ」
  お前がいなきゃこの世界に希望は
  持てなかった。
  お前がいてくれたからこそ、
  この世界が好きになった。
力也「俺は死ぬまで絶対に力也で いるぞーーーー!!!!!!!」
友「あはは! なんだそれ!」

〇空
  これは異世界転生した俺の
  最悪から最高の人生を迎えた話。

〇田舎の病院の病室

〇田舎の病院の病室
  友のしわくちゃになっても可愛らしい手が
  俺の動かなくなった手を握る
「死ぬまで力也でいる・・・ いつだかそんなこと叫んだな」
「・・・この世界線には本当に神がいるらしい」
「幸せな・・・人生・・・ いや、幸せな異世界転生だった」
「ありがとう神様・・・」

〇空

〇教室の教壇

〇華やかな広場
  次も、もしも異世界転生したとしても
  俺はこの世界を忘れない・・・

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