アイドルは神(仮)

ふー

1話「アイドルとファンの日常」(脚本)

アイドルは神(仮)

ふー

今すぐ読む

アイドルは神(仮)
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇コンサート会場
アイル「みんな、ありがとう!」
アイル「すご〜く楽しかった! また観に来てねー!」
サクア「アイル様マジ最高! みんな崇めるべき!」
タクト「確かに、凄いけどさ・・・そんなに騒ぐ事か?」
サクア「タクトはほっんとわかってなーい!」
サクア「アイル様はみんなの希望!アイル様は女神様!なの!」
サクア「折角連れて来てあげたんだから、感謝しなさいよ!」
タクト「そんな怒んなって 好きなのはわかった」
サクア「私にとって女神様よ。 握手会行った時マジかで見たけど、可愛すぎ」
サクア「いい匂いで美声・・・ もうサクアちゃんって呼ばれた時死ぬかと思ったわ!」
タクト「中身変態おっさんじゃないよな?」
サクア「失礼ね! どうもう見ても美女でしょ」
タクト(黙ってりゃ可愛いだよなぁ)
タクト「アイス奢ってやるから怒んなて」
サクア「クレープがいい」
タクト「わーかたよ。 ほら、行くぞ」
サクア「わーい、人のお金で食べる甘味は美味いぞ〜」
タクト「食い過ぎないでくれよ」

〇劇場の楽屋
アイル「はぁ・・・疲れた」
リョウ「お疲れ様」
リョウ「アイルが好きな饅頭買ってきたよ」
アイル「やったぁ♪ リョウくん、ありがとう!」
リョウ「喜んでもらえて良かった」
アイル「リョウくん、質問していい?」
リョウ「なに?また、地球がどうしてまわってるか気になったのかい?」
アイル「違いますー!」
アイル「ファンの子にプライベートで会っちゃダメかな?」
リョウ「うーん・・・」
リョウ「同性ならいいけど、異性と二人きりはマズイかな」
リョウ「アイルはアイドルだから、異性がいたら嫌がる人もいる」
リョウ「裏切れたって思う人もいる」
アイル「・・・」
リョウ「恋愛は自由だよ。 でも、君に何かあったら僕は嫌だよ」
アイル「リョウくん、心配してくれてありがとう」
アイル「でも、私が会いたいのは女の子なの」
リョウ「女の子・・・もしかして、サクアって子?」
アイル「そうそう サクアちゃん、可愛いよね!」
アイル「私の事大好きって伝わるから、会って一緒に出掛けたりお話たくさんしたいの!」
リョウ「うーん・・・特別扱いは良くないけど」
リョウ「アイルが友達になりたいならいいよ」
アイル「やったぁ♪」
アイル「サクアちゃんの連絡先わからない」
リョウ「調べて連絡しとくよ」
アイル「お願いね!」
リョウ「OK」
リョウ「でも、珍しいね。 アイルから気に掛けるなんて・・・」
アイル「アイドルとしてのアイルじゃなくても、好きになってくれるから知りたいの」
アイル「私を大好きって言ってくるから、私も大好きだよって伝えたい」
リョウ「・・・アイル、どんな君でも愛してくれるよ」
アイル「ふふっ、そうだといいな」
アイル「お饅頭食べよう」
リョウ「午後からテレビ出演だから食べ過ぎないようにね」

次のエピソード:2話「サクア喜ぶ」

コメント

  • アイドルの世界を描いてる話はあるようで、 少ないから面白いです!
    どんな展開になるのか ワクワクしますね😆

ページTOPへ