主人公がこんなオッサンでいいものか?

桜龍

主人公がこんなおっさんでいいものか?#3(脚本)

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〇牢獄
  前回のあらすじ
  はると君は
  轟雷氏死野武と間違えられ牢屋に連れて行かてしまった
はると(転生)「おーいここから出してくれ〜」

〇謁見の間
  そして王様に判決をくだされるのだか──
王様「轟雷氏死野武貴様を死刑に署す」
  なんと処刑にされてしまったのだ
  がしかし──
「ちょっと待った!!」
  そこへ世界線人(ワールドヒューマン)が皆のもとへ現れ、はると君が轟雷氏死野武でないことを言った

〇謁見の間
「な、何!?」
覆面男「こいつが轟雷氏死野武じゃないってどういうことだ?」
世界線人「説明してほしい?」
覆面男「当然だ!!いきなり現れて訳のわからんことを言い出して」
世界線人「教えても信じないと思うけど」
世界線人「コイツははると君 この世界(ワールド)の者じゃない 別世界(ワールド)から急に飛ばされてきた者だ」
世界線人「本当の轟雷氏死野武は別の姿になって逃亡を続けている」
騎士「なぜ貴様はそのことを知っている?」
世界線人「じゃぁこいつの真の姿を見せてやるよ」
世界線人「はるとく〜ん ちょっとこっちに来てもらってもいいかな〜?」
世界線人「ありがと」
世界線人「じゃさっそく」
騎士「おい待て!」
はると(転生)「な、何だよいきなり」
世界線人「・・・」
世界線人「あ〜ぁ そうだったそうだった」
世界線人「こいつが轟雷氏死野武じゃなかったら困るもんな」
はると(転生)「いったい何言ってんだお前?」
世界線人「いいだろう」
世界線人「轟雷氏死野武は貴様だ!!」
騎士「な、何!?」
覆面男「おい貴様!!いったい何を言っているんだ!!」
世界線人「え?だからこいつが──」
騎士「そんな訳ないだろ お、俺は騎士だぞ!!──」
世界線人「この世に属する悪の心・・・ その邪悪の姿、今ここに現にせん!!」
世界線人「テュルーホーム!!」
覆面男「な、」
覆面男「轟雷氏死野武!!貴様ぁーー!!」
轟雷氏死野武「くそッ」
轟雷氏死野武「バレたら仕方がない!! ワープ!!」
覆面男「くそッどこ行きやがった!!」
騎士長「おい!お前ら、追いかけるぞ!!」
「了解!!」

〇上官の部屋
王様「すまなかったな・・・」
はると(転生)「いえ、そんな・・・」
王様「せめてものお詫びじゃ これを受け取ってくれ」
はると(転生)「あ、ありがとうございます」
王様「確か君は、はるとと言ったな・・・ 君はこれからどうする気じゃ?」
はると(転生)「俺はもちろんヤツを見つけるつもりです」
王様「そうか・・・ではワ氏からも頼む どうかヤツを見つけてこの世にもう一度 平和を取り戻してくれ」
カシ「俺からも頼む」
はると(転生)「もちろん!」
王様「ではなにか困ったことがあればもう一度この城に戻って来るといい」
はると(転生)「ありがとうございます」
世界線人「面白そうだから俺もついて行くぜ」
はると(転生)「よろしく頼むよ」
  ここから
  轟雷氏死野武を見つける旅が始まる!!
  そして、はると君は無事元の世界(ワールド)へ戻れるのか・・
  次回へ続く

次のエピソード:主人公がこんなおっさんでいいものか?#4

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