宇宙人な女 5

ててろ

ハプニング(脚本)

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〇教室
  宇宙人な女 5
  この物語は前回 宇宙人な女 4を参考にして作られた物語なので見てない方はそちらからご覧遊ばせ
キャット「っとまぁこんな感じで火星を侵略したって設定はどう?」
アイリーン「いいわね、それ採用。じゃあ次は土星ね・・・・・・・・・・・・。あっ!そうだ!!土星といえばアレがあるじゃないの!」
キャット「あれって何?あのクラシックの音楽?よく給食の時とか流れたよね~」
アイリーン「違うわよ!ほら、あれよあれ!『おーい!お茶』!!!そうよ!これしかないわ!地球から持ってきた最高の贈り物よ!」
キャット「なんで土星とおーいお茶が関連するの?」
アイリーン「実は昔この星に一人の宇宙人が訪れたのよ。その宇宙人はとても無口な男だったんだけど、ある時彼の目の前にある少女が現れたの」
キャット「おうふ、急な急展開!私で無きゃ見逃しちゃうね」
アイリーン「彼は一目見た瞬間恋に落ちてしまった。でも彼には話すことができなかった。そこで彼は考えた」
キャット「なんかすごいロマンチックな展開ね」
アイリーン「ある日少女は彼の家にやってきてこう言ったの。『私は喉が渇いた。何か飲み物はないのか?』と」
キャット「まさか・・・」
アイリーン「すると男は急いである物を持ってきて彼女に渡した。それが、おーいお茶だったってわけよ」
キャット「出たーおーいお茶、まさかおーいお茶の案件でも取ってきたの?」
アイリーン「ううん、取ってないよ?」
キャット「急に素に戻るなし」
アイリーン「それ以来二人は仲良くなり、毎日のように愛を語り合ったそうな」
キャット「めっちゃロマンチックだけど、宇宙人要素関係あんのかな・・・これ・・・」
アイリーン「そして数年後ついに二人の結婚が決まったのだけど、その時悲劇が起こった」
アイリーン「彼女の両親は猛反対。結婚式当日彼女は家を飛び出して行ってしまったの」
アイリーン「あ、この渦巻きグミ、グレープ味で私好きだから食べるね、キャットの分も食べていい?」
キャット「これ食えるの?別に食べていいけど、めっちゃメタい、メタいのよアイリーン」
キャット「・・・なんか魔法みたいに食べるんだね・・・」
アイリーン「誰がハリーポッターや!」
キャット「誰もそんな事言ってないよ・・・・」
アイリーン「それでねそれでね」
アイリーン「残された彼は一人空を見上げながらつぶやくの。『僕はただ君と一緒に居たかっただけなのにどうしてわかってくれないんだろう』」
キャット「うわーん、めっちゃ辛い展開」
アイリーン「それからというもの彼は一人で暮らし始めたのだけれど、どうしてももう一度彼女に会いたいと思った彼は」
キャット「うんうん」
アイリーン「自分の声と引き換えに薬を作った。そしてそれを飲み干すと、静かに息を引き取ったの」
キャット「ええ・・・なんでー」
アイリーン「こうして二人は天国で再び結ばれることになったのです。おしまい♪」
キャット「え?なんで死んだの?てか女の人いつ死んだの?謎が謎を呼ぶんだが」
キャット「無理やりハッピーエンドっぽくしたけどバットエンドだよね、これ」
アイリーン「あ、もーらい」
キャット「そのくだりもういいから」
アイリーン「え?女の子が死んだ理由なんて知らないわよ!」
アイリーン「おーいお茶川柳にそこまで書いてなかった・・・」
キャット「おーいお茶川柳にそこまで物語性はないのよ」
アイリーン「まぁ、さっきの話は全部嘘だから気にしないでちょうだい。忘れていいわよ」
キャット「何の時間だったんだー」
アイリーン「木星といえばやっぱりあれよね!そう!ジュピター・キッス!!これはもう外せないわ!」
キャット「そういや、木星の話だったね・・・・完全に忘れてた」
キャット「それにしてもジュピターキッスって何よ?」
アイリーン「キスというのはつまり愛情表現のことなんだけど、その種類によって色々な呼び方があるの」
キャット「ほうほう」
アイリーン「。例えば唇同士の場合は、ディープキス。次に頬っぺたへのキスをチーク。最後に手を繋ぐ程度のことをソフトタッチっていうの」
キャット「なになに?急にエロい話かよ・・・」
アイリーン「別にそういうつもりじゃないけど、要するに相手との親密度を表すものなの」
アイリーン「ちなみにジュピター・キッスはその中でも一番過激なもので、別名"接吻"とも呼ばれているわ」
キャット「やらしい話ね」
アイリーン「火星人の私ならまだしも地球人のあなたには刺激が強いかもしれないから、覚悟しておいてね」
キャット「火星人だったの!?!?急な暴露」
アイリーン「そろそろ始めましょうか」
キャット「え?始めるってなによ?」
アイリーン「まずジュピター・キッスをする時は相手の目をじっと見つめることがポイントね」
キャット「まてまてまて、女同士」
アイリーン「それからゆっくりと顔を近づけていくの。この時焦ってはダメよ。あくまで優しく丁寧にね」
アイリーン「そしていよいよ二人の距離がゼロになった時、その瞬間が訪れるのよ!!」
キャット「・・・・だめ、まだ経験が無いから・・・」
アイリーン「じゃあ問題ないわね。ほら始めるわよ。しっかりついてきなさい!!いくわよ!1・2の3!!!」
キャット「わぁ・・・」
アイリーン「あぁ、これが木星の味なのね・・・・・・悪くないわ・・・・・・うぅっ・・・・・・くちゅんッ!!あ、ごめんなさい」
キャット「ん?」
アイリーン「今のはくしゃみが出た音よ!!風邪を引いたみたいね。それじゃ、またね~~~~~!!!!!!!!!」
キャット「キスは突然に・・・」
アイリーン「ただいまー、疲れたー、お腹空いたー、ご飯はまだですかー?・・・・・・って、えぇーーーー!」
キャット「どしたー?」
アイリーン「大変よ!地球が滅んじゃうわ!!!どうしよう、私何も準備していないのに。そうだ!キャット!急いで宇宙服を用意するのよ!」
アイリーン「あと酸素ボンベと、あとロケットの発射スイッチと、それから・・・・・・あっ!」
キャット「どしたー?」
アイリーン「なんか「どしたー」BOTみたいになってるけど大丈夫そ?」
キャット「どしたー?」
アイリーン「だめだこりゃ」
アイリーン「とにかく!急いで支度しなきゃ!えっと、後は・・・・・・、あ!これね!『おーい!お茶』!!」
アイリーン「これを飲めばなんとかなるはずよ!よし!これでOK!いざ!出陣!!!(ゴクリ)あれ?おかしいわね」
キャット「いや、おーいお茶は死亡フラグ」
アイリーン「どうして!?どうしてなの!?なんでこんなことになったのよぉ~~~~!!!うわ~~~~~~ん」
キャット「・・・・・・」
キャット「どしたー?」
アイリーン「もう嫌・・・・・・。生きる希望をなくした私はこのまま死を選ぶことにするわ・・・・・・。今までありがとう、さようなら」
キャット「いや、おーいお茶の伏線回収すな!」
アイリーン「ん?ここはどこなのかしら?真っ暗でよく見えない・・・・・・。誰かいないの?助けて・・・・・・。お願い・・・・・・」
キャット「はいはい、私も飲んで死にました。おしまい」
アイリーン「いや、何してくれてんの!?せっかくいい感じに終われたのに台無しじゃんかよ!てか私死んでないんですけど!?」
キャット「おうおう、喧嘩か?」
アイリーン「ちょっと待って!よく聞こえなかったわ!もう一度だけ!せめてあと一回だけでも言わせてちょうだい!お願い!この通り!」
キャット「もう、収集付かないから終わりでーす」
アイリーン「いやーーーーーーーーー!!!」
キャット「行くよー」
  キャットはアイリーンを引っ張って舞台袖につれて帰りました

コメント

  • ここでもアイリーンさんはヤバいキャラでおもしろかったです。
    これからおーいお茶を飲むときは、このお話を思い出してしまいそうです😂

  • おーいお茶が巻き込まれ事故みたいになってて笑えました。アイリーンが伊藤園から訴えられないといいけど。それにしても回を重ねるごとにお客さんの笑い声がだんだん狂気じみて怖くなってくる漫談ってやばいですね。

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