宇宙船(脚本)
〇宇宙船の部屋
宇宙人な女4
宇宙人「ここを、こうして」
宇宙人「ふぅ・・・これでやっと地球のデータが取れたなー」
宇宙人「女王に報告っと・・・・」
宇宙人「何だ!」
何者かによりドアが破壊されたようだ・・・
アイリーン「やっほー、宇宙人だよー!」
宇宙人「宇宙人????」
アイリーン「うん、宇宙人!ただいま!」
宇宙人「我と姿が違うようだが?」
アイリーン「あなたは見た目で判断するタイプなのね。令和なのに・・・」
宇宙人「そういう問題なのか?」
アイリーン「そういう問題じゃん!じゃあ殺すね!」
宇宙人「待て待て待て、急展開すぎるぞ」
アイリーン「うっそー、冗談はマイケルだけにしとくね?」
宇宙人「冗談はマイケル?・・・?どゆこと?」
アイリーン「マイケル・ジョーダンっていう伝説のバスケット選手がいるの!」
宇宙人「ああ、そういうことね・・・なるほどなるほど」
宇宙人「でも結局面白くなくね?」
宇宙人「わわわ・・・・・」
宇宙人「おもろいおもろい・・・姉ちゃんさすがでんなー」
アイリーン「でしょ?」
宇宙人「うんうん、うんうん」
宇宙人「でも結局のところ君が宇宙人だとしても、何星人なんだ??」
アイリーン「ん~」
アイリーン「それは、考えてなかったなー」
宇宙人「考えてなかった?」
アイリーン「・・・・・・」
「・・・・・・・」
宇宙人「わわ・・・なんで急に撃った!?!?!」
アイリーン「なんか、沈黙の時間があったから、つまんないなー、って思って」
宇宙人「とんでもねぇサイコ野郎だな」
アイリーン「それほどでもー」
宇宙人「ほ、褒めてないよ!!」
宇宙人「で?得体の知れない君が何をしたくてここに来たの?」
アイリーン「うーん」
アイリーン「な~に言ってんの?そんなのわかるでしょ?」
アイリーン「宇宙船の乗っ取りに来たんだよ♪」
宇宙人「マジのやべえやつだった」
アイリーン「こらー、まてー」
こうして、火星人はアイリーン一人によって駆逐され、火星はアイリーンに占拠されるのであった・・・
宇宙人「もう宇宙人は、懲り懲りだー」
アイリーン「みーっけ!」
宇宙人「わわわ・・・」
アイリーン「あれ~、どこ行ったんだろう?」
アイリーン「終わりでーす、終わりってのはこの会話を側で聴いてた見てた貴方達のことでーす♪」
アイリーン「待てー♪」
見た目としては宇宙人の方がやばそうなのに
それをはるかに上回ってアイリーンさんは、ヤバいキャラでおもしろかったです🤣
会話の途中で撃ってくる時点でだいぶヤバいのに、最後の一文に震えました😂
アイリーンに「終わりでーす」って言われてたの作者さんもなんだ。今度はコンテストに間に合うといいですね。読者はアイリーンに撃たれてほぼ残ってないかもだけど草葉の陰から応援してます!