学園の出来事2(脚本)
〇大教室
ふう・・・。気がつけば辺りは
暗闇に包まれていた。
部活動に加入する事も考えたが
気になるものもなく。
幸いにもこの学園は
部活動への加入が義務ではないのだ。
結果、僕は基本帰宅部を貫くつもりだ。
「ハハ★ どしたー?新人クン〜??」
榊󠄀原緋糸「!?」
照摩「ウシシッ! よっ!新人クン!! 元気してた〜?」
榊󠄀原緋糸「て、照摩さん!?なんでここに!?!?」
照摩「その反応を楽しみたくて ここに来たのさ⭐」
照摩「・・・ってのは置いといて」
照摩「僕、この学園の生徒で緋糸の先輩なの! 以後敬いたまえよ〜?」
榊󠄀原緋糸「了解しました。先輩」
照摩「ちーがーう!!」
榊󠄀原緋糸「・・・・・・は?」
照摩「ウソウソ!さっきの嘘なのよ! あ、でも半分はホントよ?」
思考が追いつかない。
いったいどういう事だ?
照摩「だーかーらー! 先輩だけど今まで通りでおっけーなの!!」
榊󠄀原緋糸「ああ〜。そういうこと。 わかった、よろしく!」
榊󠄀原緋糸「というか。ソレって制服なんです? 少し・・・というか、 かなり違うような・・・??」
照摩「これ?この学園はね? 制服はある程度自由なの★ 理由はその方が楽しいかららしいよ?」
榊󠄀原緋糸「つくづくエンジョイな学園だ」
照摩さんもいるのか!
これから毎日、楽しめそうだな
to be continued
〇更衣室
或果科示「あら!照摩じゃない!!」
照摩「お?おお!?科示じゃん! おっすー🌟元気してたー?」
或果科示「ええ!ぼちぼちね🌸 照摩は?」
照摩「そっかそっかー! え?僕?僕はかなり元気よ(≧∇≦)b」
或果科示「ならよかった!これからよろしくね🌟」
照摩「こちらこそ!」
照摩「さて。そろそろ帰ろっか! 暗くなって来そうだし」
或果科示「そうね、じゃあ!また明日!!」
照摩「うんっ! ばいばーいっ」
「ちょっと!ちょっとちょっとちょっーと!!」
?????
木漏日波留「私もここに居るのに いつまで経っても無視は酷いですー(TOT)」
或果科示「貴女確か・・・ ごめん、誰だっけ?」
照摩「波留さんね!知ってるわ!」
木漏日波留「え?名乗った覚えが・・・。すみません」
照摩「問題ないわ! 新入生の中でも とびきり可愛いと話題になってるもの! 知らないほうが珍しいくらい!」
木漏日波留「知らないほうが珍しい」 らしいですよー?科示さーん?」
或果科示「うっさい!今知ったし! これで無事解決よ!」
照摩「アッハハ!そうだねー☆」
木漏日波留(なんか私だけ置いてけぼり? もやもやする・・・)
to be continued
〇大教室
2時限目 社会
今は様々な職業についての話だ。
木漏日波留(職業っていうと 勇者とか・・・ 賢者とか踊り子とか・・・?)
木漏日波留(っかー!ダメダメ!! 妄想が膨らんで大変なことになる💦)
木漏日波留「魔王!逃さんっ!ここで仕留める!!! 必ずだ!はあっ!!セイヤァ」
木漏日波留(主よ、この身を委ねます。 我が身は汝の為に・・・)
木漏日波留(今宵ご覧になるのは 千年に1度の天衣芸・・・!!)
木漏日波留(エヘ・・・。エヘヘヘヘヘヘ)
「じゃあここを・・・」
「木漏日!」
木漏日波留(エヘヘヘヘヘヘ・・・)
「木漏日!聞いてるのか!?」
木漏日波留「あっ!?す、すみませんー💦」
「もういい。真面目に聞けよー? ここからが大事なとこだからなー?」
木漏日波留「はいぃ・・・」
先が思いやられる、です・・・
to be continued
〇高い屋上
「第1回!」
「来る後輩歓迎会!!」
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