瑰麗な貴方に残す愛の言葉は

中原。

第1章:愁い(脚本)

瑰麗な貴方に残す愛の言葉は

中原。

今すぐ読む

瑰麗な貴方に残す愛の言葉は
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇朝日
透「見て!!」
透「空が綺麗だと思わない? 泉?」
泉「空?」
泉「確かに綺麗だが、、 それがどうかしたのか?」
透「どうかしたのかって? こんな綺麗な空を"二人"で見ることが出来るのは限られてるんだからな」
泉「なッ!!」
泉「二人を強調するんじゃない!」
泉「まぁ、限られてはいるよな」
泉「行きたい高校が違うんだ。 離れ離れになっても友達のままでいたいな」
透「もっちろん!! ずっと友達だからな!」
  こんな事が起こるなんて誰が予想していたのだろうか。

〇男の子の一人部屋
透「夢か、、」
透「なぁ、泉。 何時になったらこの俺を許してくれるか?」
透「なんてな。 許してもらえるはず無いのに」
透「電話、、、誰から?」
透「もしもし・・・」
透「!?」
  もしかしたら、これが泉の残した俺への試練だったのかも知れない。

成分キーワード

ページTOPへ