〇音楽室
佐名きるは(さなきるは)「なんで・・・」
佐名きるは(さなきるは)「なんできるはちゃんが呼んでるのに誰も来ないのよー!!!!」
佐名きるは(さなきるは)「しかも、こんな美少女部長ちゃんを置いて、みんなを探しに行った一葉も先生も帰ってこないし・・・」
佐名きるは(さなきるは)「もしかしてきるはちゃん、ハメられた・・・？」
佐名きるは(さなきるは)「いや、でもきるはちゃん嫌われることした記憶ないし・・・」
佐名きるは(さなきるは)「はぁ・・・・・・」
佐名きるは(さなきるは)「な、何よ!?」
？？？「部長～。呼んだよな？」
佐名きるは(さなきるは)「ちょっと飛虎!!!!!!!!」
佐名きるは(さなきるは)「窓ガラス割って入ってくるの何回目よ！」
佐名きるは(さなきるは)「これだから管弦楽は部費無くなるし、目つけられるのよ・・・」
大道飛虎(だいどうひどら)「まあまあ、そんなこと言うなよ～」
大道飛虎(だいどうひどら)「いや～、今回も頭にガラス片、派手に刺さっちまったなぁ～」
佐名きるは(さなきるは)「あんたにはそれがお似合いよ」
大道飛虎(だいどうひどら)「えぇ～っ・・・」
大道飛虎(だいどうひどら)「ほ～んと、きるはちゃんはウチには厳しいよな～」
佐名きるは(さなきるは)「誰があんたみたいなヤンキーの面倒みなきゃいけないのよ！」
大道飛虎(だいどうひどら)「んぅ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
渡邊一葉(わたなべかずは)「お、お待たせしました～!!」
葛城星華(かつらぎほしか)「ごめんねきるはちゃん。遅くなって・・・」
佐名きるは(さなきるは)「も～!!遅いわよ・・・」
佐名きるは(さなきるは)「で？肝心の他の人らは？」