darkness of man

マスタング

No.8 闇の中の真実③(脚本)

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〇テーブル席
佐香「それじゃ、入り方は教えたんで」
佐香「まぁ、後は興味があればみてみて」
佐香「さすがに、この人目に着くところで」
佐香「閲覧させる訳にも行かないしね」
佐香「後は、しづまの好きにしな」
佐香「見るも、見ないも、信じるも、信じないも」
佐香「しづまが決めることさ」
佐香「この先に、どんな展開が待っていたとしてもね」
佐香「それじゃあ、そろそろ帰ろうか」
しづま「ああ、待たな」

〇学生の一人部屋
しづま「パスワード「18411016」を入力」
しづま「これで真実が・・・」
しづま「何だよこれ!?」
しづま「北朝鮮、死刑囚の行方、拉致被害者、クローン、ヤバすぎるだろ」
しづま「俺、こんな事知って生きてられるのか?」
しづま「それより、まず人間の正体」
しづま「私達がエイリアンや宇宙人と呼ぶ地球外生命体」
しづま「その地球外生命体こそ、私達人間なのです」
しづま「何故、この地球上の生物は、人間より知性が遥かに劣り、上回る生物はいないのか?」
しづま「それは、私達がこの地球の生物では無いから」
しづま「何故、恐竜は絶滅したか?何故人間に近い生物がサルやゴリラしかいないのか?」
しづま「恐竜は、脅威になるから、知性を使い絶滅させた」
しづま「最も脅威だったのは「ネアンデルタール人」だ」
しづま「彼らは、私達人間に匹敵する知性を持っていた」
しづま「彼等との戦争はこの先の人類史を決定する、熾烈な戦争となった」
しづま「だが、この戦争の勝敗の決めてとなった策を一人の人間が企てた」
しづま「梅毒による絶滅」
しづま「この作戦は瞬く間に成功し、こちら側にも多くの犠牲を出したが」
しづま「無事、ネアンデルタール人の絶滅に成功した」
しづま「こうして、今なお生きているのが、我々人間である」
しづま「何だよ、これ・・・」
しづま「!?」
しづま「はい、もしもし」
佐香「しづまか!?」
佐香「ごめん!伝え忘れた!」
佐香「ダークウェブを閲覧する時、絶対VPN使って、位置情報は偽装しとけよ!じゃないと・・・」
しづま「おいおい、もう遅せぇよ」

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