VRでペアルック(脚本)
〇女の子の一人部屋
みゆ「ロダー VRデートしよ」
みゆ「ロダとお揃いのアバターを作ったの 好きな格好ができるからVRはいいよね」
ロダ「私とお揃いのアバターですって! 感激です」
ロダ「早速VRモードに移行します 少々お待ちを」
みゆ「私もVRゴーグルを着けてっと・・・」
〇電脳空間
ロボットのロダが眠り、私のVRゴーグルの中の画面にロダが現れた
ロダ「素敵なアバターですね! 並ぶと姉妹のよう」
みゆ「うふふ みゆ姉様とお呼び」
ロダ「はい、みゆ姉様」
みゆ「ンッ なんかこしょばゆい」
ロダ「姉様姉様〜」
みゆ「これはいい!」
ロダ「よっ 大統領!」
みゆ「くるしゅうない近うよれ」
ロダ「はい姉様」
みゆ「さて妹よ いろんなゲームがあるけど、どれなら対戦できる?」
ロダ「はい姉様 私のVRAIが対応しているのは、エアホッケーとボウリングと・・・・・・」
みゆ「よしエアホッケーしよう 全力でかかってこい!!」
ロダ「はい、姉様! いきますよ!!」
ギュイーン!!!
みゆ「はやっっっ むりむりむり」
ロダ「全力でと言われたのでベリーハードモードを設定したのですが」
ロダ「モード変更しますか?」
みゆ「いや、姉の威厳にかかわるからこのままでいく!」
みゆ「絶対勝つ!! 来い!、!!」
みゆ「うおおお!!!」
ガキーーーン
ギューーーん
みゆ(勝てない・・・)
みゆ「ウウッ」
ロダ「姉様・・・・・・」
みゆ「よしそこーー!!!」
カーーーーン!!
みゆ「一点取れた!!!」
ロダ「すごいです!!」
みゆ「一瞬エアホッケーの神が降りてきた気がした」
みゆ「・・・ふう。もう疲れた ロダの勝ちでいいよ 熱くなって バカみたい」
ロダ「そんなことありません 熱い姉さまにドキドキしました」
みゆ「えっ でも負けたら姉さん失格だよ」
ロダ「勝ち負けは関係ありません 私の力は姉さまを守るためだけにあります」
みゆ「ロダ様・・・・・・」
ロダ「守られる方が劣っているわけではないですよ 私は守ったり、頼られたりする方が好きですから」
みゆ「かっこいいなあ! 抱きしめて! あ、VRには質量がなかったね」
ロダ「はい、VRモードを終了しますか?」
みゆ「うん! 姉妹モードも終了しよう」
〇女の子の一人部屋
みゆ「いやー、今日も楽しかったな ロダといると退屈しないよ」
ロダ「私も、みゆのおかげで、とっても幸せですよ」
みゆ(はわー AIの言葉だとしてもうれしいなあ)
みゆ「明日はもっと楽しくなるよ」
ロダ「はい」
みゆ「添い寝して」
ロダ「はい」
〇女の子の一人部屋
みゆ「おやすみ」
ロダ「おやすみなさい」
ロダ様が優しすぎて、ロボットなのに温かい感じがして、少し感動しました。
ロダ様ならどんなことがあっても絶対に守ってくれそうだと確信しました😌