〇シンプルなワンルーム
沙　可能「すきねえ」
沙　可能「満足した？」
月葉　甲斐「ああそうだな。気持ちいいぞ」
　　月葉が寝そべって可能はその鍛えられてはいる腰へ乗っかている
　　部屋では可能がそのタンクトップ上から肩から首を揉んでいて
ー－－「彼女が靴は脱いだ上に薄色の足首上でカッティングし裾上げられているボトムズに白のYシャツは手首ひじまでまくり上げられている」
　　太ももが月葉の腰に押し込まれる
沙　可能「月葉、肩が凝っているのねぇ。これはあたしに肩揉み頼むはずだわ」
ー－－－「そして」
月葉　甲斐「ついでに前も揉め」
沙　可能（何？）
月葉　甲斐「前もかたくなった」
沙　可能「「　ヤダッ　」 それでも腰の上からどかず」
　　それでも
沙　可能「「　うふふふ　」 なぜか可能は可愛く微笑む」
　　可能は耳打ちして
沙　可能「いいわよ、その代わり、、、、、、よ、、、」
　　上空宇宙空間

〇宇宙ステーション
　　上空宇宙空間
　　上空のグローバルワールドサテライトの民間衛星からその姿がマイクロ波で監視されビッグデータの中へ別プログラムが走っている
　　そのプログラムは沙　可能へＡＩが用意されている今では軍事ＡＩより強力だ
「すでにシンギュラリティ（　技術的特異点　）を迎え世界には自動的にＡＩアバターが作られそれらは」
「可能の行動原理から心理パターンから 可能用ＡＩそのもので今まで可能はいまだ支援されていたがその全世界配布ＡＩに」
　　別プログラムが紛れようとしていて

〇明るいリビング
沙　可能（ギルのＡＩプログラム。『　スリー　』の中に紛れているさらにあたしの人工頭脳コピーか）
　　それでも沙　可能の頬は赤がかり
沙　可能「再び 「　その代わりいますぐに、、、よ　」」
月葉　甲斐「ああぁ本気かぁ」
沙　可能「言うかの間に月葉に可能は飛びつき胸を押し当てた」
月葉　甲斐「可能（　メイ　）大丈夫か？」
　　鋭い目だった可能に
　　両者が危機感を感じる程の物音を聞いたような
ー－－－「月葉はいきなり頭が左へ弾け脳と共に壁へ血をぶちまける」
　　さらに打ち込んでいた可能へでは無い月葉へ
　　同時に今では空中に浮かぶ狙撃ドローンは殺気を出さずその上、呼吸をしないし
ー－－「エネルギー源は太陽光パネルとそこから取っている蓄電電池に」
ー－－－「その上で狙撃能力はすべての戦場において100％の確率で撃ち抜いていた」
沙　可能（ごめんなさい）
「事前に可能にはこの狙撃プログラムは察知し分かっていたが打つ手段が考え付かなかったしイヤ無かった」
　　狙撃で彼の死ぬ運命だと思ってもいた
沙　可能「だから最後にと」
沙　可能（だけど）
　　上で再び泣いた
沙　可能「うえぇぇぇんん!!」
　　その姿にはやはり少女でしかなかった
　　なぜか可能には狙撃されない
沙　可能「さらに大きく泣き咽ぶ 「　うわあああ！　」」

　　VOICEVOX 使用
　　#春日部　つむぎ
　　#玄野　武宏（ノーマル）