出会いの時(脚本)
〇イルミネーションのある通り
さな「もうすぐクリスマスか〜 クリスマスツリー綺麗だな〜! 今年もクリスマスを一緒に過ごす恋人が居ないな〜・・・」
さな「街はカップルばっかりだし・・・ 今日はもう帰ろっ!」
ドンッ・・・
たくま「おい! 誰か車にひかれたぞ! 救急車呼べ!!」
かなた「『気がつきましたか? 誤って車であなたをひいてしまいました。 ごめんなさい。・・・』」
さな「『いや〜 余所見していた私の不注意でもあるので大丈夫ですよ・・・』」
かなた「『しかし、建前上こちらの方にも過失があるということなので・・・ 家まで送って差し上げますよ!』」
さな「『わざわざ送って頂いて有難うございます!!』」
かなた「『よかったら、明日食事でもいかがですか?』」
さな「え!? クリスマスに一緒に食事!? 緊張するけど、ちょっと興味もあるし・・・」
さな「『はい!!お願いします』」