エピソード1(脚本)
〇開けた交差点
とある学生「はぁ。」
私が歩く度、周りの人たちがざわつく。
その理由は、私にあるのではなくて、制服にある。
私が通っているのは、私立華咲学園(はなざき学園)。
〇名門の学校
とある学生「あ、おはよう」
とある学生「おはよう」
栗崎 結奈「皆様!!ご機嫌よう」
ここ、私立華咲学園は超有名財閥や政治家の子供などが来る名門学校だ。
制服はあるが特に決まりはなく、私服登校の生徒も多い。
栗崎結奈(くりさき ゆいな)
名門・栗崎家の令嬢。
彼女はまだ普通の方だ。
なぜならこの学園は──
〇ファンタジーの教室
栗崎 結奈「皆様!!ご機嫌よう!」
イザベル「あら、ご機嫌よう。」
藤咲 美怜「今日も騒がしいわね。」
イザベル︰フランス人とのダブル(ハーフ)のお嬢様。フランスで生まれたが日本に住み、家族全員 日本語で生活している。
藤咲 美怜「今日も騒がしいわね、栗崎さん。」
藤咲 美怜:藤咲家の令嬢。双子の妹がおり、アリスというお付きメイドがいる。
ヨハネ家とは家族ぐるみの付き合い。
とある学生「美怜って・・・名前──」
とある学生「ドレス登校もちょっとな・・・」
とある学生「あのふたりは絵に書いたような悪役令嬢だよね──」
ここ、私立華咲学園。
実は、乙女ゲームのような学校なのだ──!!
私は時々、いや毎日のように思う。
とある学生「これは本当に現実──!?」
この設定めっちゃ好きです👐