ツンツンツンデレな女

gaia

訓練するの!(脚本)

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〇綺麗な部屋
ユリア「サトウ!遅いわよ!」
サトウ「本当に、よろしいんですか? 僕なんかとそんなことして...」
ユリア「当たり前でしょう?」
ユリア「私が運命の人と結婚するまでの訓練なんだから!」
  お使えしているユリアお嬢様が、先日突然言い出した。
ユリア「私が運命の人に出会って好きな人と色々することになった時」
ユリア「困ったり戸惑ったりしないように、リードできるようにしたいのよ!」
  ...ということらしい。
ユリア「どうせサトウは女の子と手も繋いだことないんでしょう?」
サトウ「あ、いえ...」
ユリア「え!?あ、だ、だ、誰かと手を繋いだことあるの?」
サトウ「いえ、先日の訓練でユリアお嬢様と...それ以外にはいませんが」
ユリア「そ、そんなの知ってるわよ!」
ユリア「じゃあ女の子とハグは?」
サトウ「ハグ!?い、いや、それは流石に...」
ユリア「フーン、じゃあしましょう」
サトウ「え!?」
ユリア「勘違いしないでよ、私は運命の結婚相手とする時に驚いたり」
ユリア「戸惑ったりしないように訓練したいだけなんだから!」
ユリア「ほら、来なさいよ!」
  お嬢様が両手を広げて僕を待っている。
サトウ「い、いや、僕は...」
  前回手を繋いだ時も、指を絡めなさい!とか、散々怒られた。
  お嬢様はそもそも僕なんかでいいのだろうか?
ユリア「早くしなさいよ!あなた、私のいうことが聞けないの?」
  お嬢様の目には少し涙が浮かんでいる。
  僕はお嬢様の執事だ、お嬢様の願いは全て叶えてきた。
  お嬢様の将来のため!
  お嬢様に恥をかかせないため!
サトウ「し、失礼します...」
  お嬢様を抱き締めると、お嬢様はびくりと体を震わせ、
  お嬢様の小さな体はすっぽりと僕の腕に収まった。
ユリア「...好き」
サトウ「え?」
ユリア「な、なんでもないわよ!」
ユリア「あとなに離れようとしてんのよ!」
サトウ「も、申し訳ありません!お嬢様!」
サトウ「力加減はいかがでしょうか?痛くないでしょうか?」
ユリア「もっと強くてもいいわ」
ユリア「...気づきなさいよ、バカ」
サトウ「え?」
ユリア「なんでもないって言ってるでしょ!?」
ユリア「あと、離れたら怒るわよ!」
サトウ「は、はい!」

コメント

  • これは、男としてはただただ羨ましいだけのお話でした。

  • 「なに離れようとしてんのよ」「離れたら怒るわよ」というあからさまなツンデレ台詞が可愛くて笑ってしまった。ユリアはツンツンデレデレだけど、サトウはドンドンカンカンですね。

  • ツンデレお嬢様かわいいです!

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