『それ』が産まれた日(脚本)
〇岩穴の出口
カミエ「ウホ~(ヒマだなぁ~)」
ビエル「ウッホ~(ヒマだね~)」
カミエ「ホウッホ(男たちはどこいったの?)」
ビエル「ホウホッ!ホホ (マンモス見付けた!って追ってった)」
カミエ「ウゥホホ? (マンモスの何が楽しいんだろうね?)」
ビエル「ウホホッウホッ (立派なマンモスに群がる男たち)」
カミエ「ホホウッホッ (そのうち狩り尽くしちゃうかもね)」
ビエル「ウホッ・・・ホホゥ? (何だろう・・・この胸の高なり?)」
カミエ「ホーウホーウ (ヒマだし壁にお絵かきでもするか)」
カミエ「ホゥホ(画材も増えたから)」
カミエ「ホゥ!(色どりも鮮やかに!)」
ビエル「ウゥホ?(またマンモス描くの?)」
カミエ「ウ~ホ~(ソレは飽きたな~)」
カミエ「ホ~、ウホウホ (う~ん、手の動くままに描いてみるか)」
ビエル「ホウ(これは)」
ビエル「ホホゥ(男衆の一人だね)」
ビエル「ホホ(そしてお次は)」
ビエル「ウホウ?(男衆がもう一人?)」
ビエル「ウゥ?──オッホゥ (ねぇ?──なんで抱きしめてるの)」
カミエ「ウホホゥ?(やっぱり変かなぁ?)」
ビエル「ウホッ──ウッヒョ(いや──凄く良い)」
ビエル「ウホ──ウホホッ (続きを──もっと続きをお願いします)」
カミエ「ホッ?ウホウホ(そう?それじゃあ)」
ケノン「こんな物陰に呼び出して何の用だ?」
タチオ「ん──あぁ」
ケノン「早く戻らないとあの立派なマンモスを他の奴らに取られちまうぜ?」
タチオ「俺の欲しいマンモスは──」
ケノン「んむ──え──えぇッ!?」
タチオ「俺の欲しいマンモスは──お前なんだ」
ケノン「俺が──お前のマンモス!?」
ケノン「うわあッ!?」
タチオ「イクぜ──」
タチオ「──パオン」
ビエル「ウホウホウホウホウホウホウホッ!!」
ビエル「ウッホーーーーーーウ!!!!」
カミエ「ウホ?(どうかな?)」
ビエル「デュフフ!コポォ!オウフ!ドプフォ! フォカヌポウ!!」
カミエ「ウホウホ?(気に入ってくれたかな?)」
ビエル「オッフ、グッフ(控えめ言って、神)」
カミエ「ウ、ウッホ(あ、ありがとう)」
ビエル「センセイ、モットカモン (先生、他のもお願いします)」
カミエ「センセ?ウ、ホッホ (センセ?うん、やってみるね)」
タチオ「これでお前は、俺のモノだ」
ケノン「──バカ」
タチオ「アッ──どこ行くんだよ!」
ケノン「マンモス狩り──お前は少し時間をズラしてから来いよ」
タチオ「なんでだよ?」
ケノン「みんなにバレたら──恥ずかしいじゃん」
タチオ「お、おう」
タチオ「へへッ、アイツ──」
???「へ~ッ」
???「可愛いヤツじゃん」
タチオ「だ、誰だ!?」
モトレカ「誰って──そんな連れない事を言うなよ」
タチオ「お、お前は」
モトレカ「前のマンモス狩りまで、俺たち──」
モトレカ「良い仲だったじゃあないか」
ビエル「フンスフンス!!」
ビエル「イイゾモットヤレ!! (コイツぁけしからんですよ先生!!)」
カミエ「ウフフ、ウホ(それでね、次は)」
???「お~い!」
ケノン「ウッホ~ウ! (スゴいマンモスを仕留めたぞ!)」
タチオ「ウホホッ(良いマンモスだったぜ)」
モトレカ「フゥ、ウッホ(あぁ、最高のマンモスさ)」
「────」
「アリガトウゴザイマス!!」
ジャンルにBLってある時点で「ん?」って思ったんですけど、笑わせてもらいました🤣
真面目なの想像してたら全然真面目じゃないじゃないですか!
とにかく面白かったです。3人は実在したんですね🤣
原始時代に
B
L
果たして
‥あったんだろか🤣ノシ⭐︎⭐︎
それともアレは
原始ギャルが岩に描いた
ヤ◯イ作品⁉️
ウッホ!(すげぇや、こりゃ!)
ウッホウホホ!(始終にやけてました)
ウホウホウホホウッホ!(マンモスありがとうございました♥️)