番外編、ツクモ神解説コーナー2(脚本)
〇体育館の中
注)このエピソードは、直接ストーリー
に関係しない番外編です
読み飛ばして頂いても全く構いません
外徳「では、解説していこう」
ツトム「まーた、微妙なタイミング──て」
ツトム「え?」
外徳「ん?」
ツトム「えええええええええっぇぇええ!!!?」
外徳「言いたいことはわかるが、落ち着け」
外徳「そもそも、君と私は初対面だ」
ツトム「い、いや、確かにそうだけど」
ツトム「ちょ、おい!! 作者!! 出てこい!」
作者「呼んだ?」
ツトム「なんでコイツ出したの?」
作者「その場のノリ」
作者「ぐふっ!?」
作者「き、貴様ァ!?」
ツトム「必要な制裁だ」
作者「お前の初の戦闘、 解説コーナーで草ァ!!」
ツトム「ウルセェよ!!」
外徳「さて、気を取り直して解説していこう」
ツトム「お、おう、あんたも動じねぇな」
外徳「私のコミュニティではコレぐらい、 日常茶飯事だ」
外徳「というわけで、今回は」
外徳「『コミュニティについて』だ」
ツトム「登場コミュニティもだいぶ増えたからな」
ツトム「ここらで振り返るのもいいかもな」
外徳「では、『勤勉』」
ツトム「え?」
〇ショッピングモールの一階
外徳「着いたぞ」
ツトム「え? その能力そんな使い方してもいいの?」
外徳「別に構わん」
外徳「というわけで、まずは 『夕方のショッピングモール』だ」
ツトム「全てのコミュニティを把握している、 唯一のコミュニティだな」
外徳「正確には、『ほぼ全て』だな」
ツトム「死亡した場合、仲間が増えた場合は ここに報告義務がある」
ツトム「どのコミュニティに入ればいいかわからないときは、ここにいけば自分に合ったコミュニティをすすめてくれるぞ」
外徳「そんなハロー□ークみたいなことやってたのか」
外徳「総人数は5、いや今は4人」
ツトム「かなり少ないな」
外徳「仕事は全てハムラがやってる」
ツトム「かなり少ないな!!」
外徳「『勤勉』」
〇手術室
外徳「次は、『手術室』だな」
ツトム「医療系のちょっと特殊なコミュニティだな」
外徳「普通、コミュニティの拠点にはいずれかのツクモ神が『留守番』する」
ツトム「他のコミュニティに奪われない様にな」
ツトム「だが手術室の連中はしょっ中いない」
外徳「怪我人を助けるために、否そうでもないか」
外徳「怪我人を探して、彷徨っている」
ツトム「ちなみに、 何人ほどのツクモ神が所属しているんだ?」
外徳「10人」
ツトム「そんなにいたのか」
外徳「次だ、『勤勉』」
〇音楽スタジオ
外徳「今回紹介するのはここが最後だ」
ツトム「うちやそっちのコミュニティは 紹介しないのか?」
外徳「ソレは蛇足というものだろう」
ツトム「まぁ、だな」
外徳「ここ、『音楽スタジオ』はその名の通り 音楽系のコミュニティだ」
ツトム「かなり陽気な奴らで、 よくライブとかやってるな」
外徳「うむ、私も何度か行った」
ツトム「行ったの!?」
外徳「まぁ、”敵情視察”の面もあったが」
外徳「所属数は15人と人数が多いが、 しかし戦えるのは二人だけだな」
ツトム「うち一人がスカーだな」
ツトム「仲間内では気のいいオッサンだが、 敵にはかなり苛烈な人だ」
外徳「コイツが戦闘してる間、 他のやつは怯えてるか、演奏してる」
ツトム「知りたくなかったぜ」
外徳「今回の解説はここまでだな」
ツトム「『コミュニティについて』だったぜ」
外徳「ソレでは、ごきげんよう」