バイオ

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バイオ、青森(脚本)

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〇林道

〇森の中
  両性具有
  その数メートルある子がバイオの2世代のち、が。
  
  オンナを食っていた。
  男根も女性器もあった。
  
  半陰陽
  人間、女性が悲鳴をあげた。まるで巨大な狼が人の腹を食べ貪っている。
  その女の瞳から光がきえる。血を目から鼻から口から大量に吐きながら。
  その腹が裂け。腸が飛び出た。さらにその狼、人間が名付けた。
  
  バイオと言う名。
  が人そのものだ。
  
  その頭をかき分け顎をつかみ体と引き千切った。
  その横では男が細身だが同様の状態。腹が引き裂かれていて食われていた。
  そのバイオの化け物の栄養になった。さらに食うふとももを眼球をかき出す
バイオソルジャー「ウオオオオオオオオオオォォォ」
  歯を剥き出し暗闇になろうとしている夕空に原始に帰るような姿で吠えた。

〇山並み

〇森の中
  人気がなかった死体の群れか。
  うずくまって気が狂ったような悲鳴を上げている。眼球が片方無いが生きていた。

〇田舎町の駅舎

〇駅前広場
  そのお腹は犯され子、ソルジャーバイオの子を宿していた。
  ビルのある町。森の村落すでに1000名が殺されそのうち女は凄まじいスピードで腹の中で子宮に
  たまごの殻をつくる。
  
  1日から3日で羽化し産道から這い出た黒い血をともないながら。

〇村の眺望
  2週間
  東北の生きる手はない。
  
  自衛隊は被害を出し撤退。
  
  なぜか?
  
  凄まじい姿。人間であり頭のない老人。
  生きながら体の全てを食い込もうとする。
  3mからの化け物の姿。
  
  既に最初の羽化期300人での女性を介し誕生した。化け物バイオの子が。
  
  そしてまばらに散った。

〇近未来の手術室

〇近未来の手術室
  繁殖する前にバイオの子をお腹にいた女性を確保
  その殻は自衛隊のX線画像断面からお腹の中から
  人間の原始成長過程をたどり女性のありとあらゆる子宮から得られる羊水を栄養分として吸収し成長。
  着床したと思われる時から僅か40時間で羽化した。
  
  強化した15cmの透明樹脂に全面が囲まれたルーム。
  急きょ北海道まで運ばれた千歳自衛隊駐屯地のなか白い部屋白いベッドのなか女性の産道からはい出した。

〇綺麗な会議室
「進化したんだ」
「あの姿がか!!」
  次話へーーー

次のエピソード:バイオソルジャーと兵士

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