刺激が強すぎる女

萬円(まんまる)

スタイルもバツグンで、最高にカワイイ僕の彼女。でも、僕の悩みは……(脚本)

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〇電器街
  高橋ルミ。18歳。
  
  僕の彼女。
  メイドカフェでバイトしてる。
  最高に可愛いんだ。
  だけど
  一つだけ気がかりな点がある。
  それは、この通り、セクシー過ぎるってこと。
  だから僕は、いつもハラハラドキドキ!
  落ち着かねーの!
瞭(あきら)「ルミ! これから、バイト? 今日もとっても可愛いけどさ、 服がさ、 ピチピチ過ぎじゃね?」
ルミ「えっ、そう? ケーキ食べ過ぎちゃったから 服、きつくなっちゃった」
瞭(あきら)「そうなんだ・・・ それにしても スカートも、短すぎじゃね?」
ルミ「そう?・・・ この制服、ワンサイズしかないから 仕方ないの」
瞭(あきら)「だからってさ・・・ それじゃあ、パンツ見えちゃうでしょ?」
ルミ「ヤダ! パンツ? 大丈夫だってぇ! 絶対見えないから!」
瞭(あきら)「そっかなぁ・・・ 見えそうなんだけど・・・」
ルミ「・・・もう! 瞭が見たいんでしょ?」
瞭(あきら)「み、み、見たくねーよ!」
ルミ「なら、いいけど!」
瞭(あきら)「でもさ、 見えたら、どーすんだよ!」
ルミ「だから、見えない!って 言ってるでしょ! パンツなんて、 絶対、見えないってば!」
瞭(あきら)「絶対!なんて 言いきれんのかよ!」
ルミ「うん、絶対!」
瞭(あきら)「何で そこまで言いきれんだよ!」
ルミ「だって・・・」
瞭(あきら)「だって 何だよ!」
ルミ「だって・・・」
ルミ「履いてないもん!」
瞭(あきら)「えっ・・・・・・」
瞭(あきら)「(鼻血) 勘弁してよ~!」
  今日も、ルミは、刺激が強すぎ!
  
  瞭の心配は、続くのでした。
  
  チャン、チャン!

コメント

  • この刺激が強すぎるオチ、大好きですww
    2人の可愛らしい関係性を十分に満喫したところでのラストのアレ、切れ味が鋭いですね!

  • ラストで急に流血シーンになったので何事かと思ったら鼻血だったんですね。刺激が強すぎて吹き出た鼻血は文章だけだと伝わりにくいけどダイレクトに表現できていて、TapNovelならではの視覚効果だと思いました。

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