桜の木の下での出会い(脚本)
〇桜並木
俺は入学式の為体育館に向かっていた
白井 らいと「ヤバい遅刻するんじゃないか」
ふと俺の前に映った女がいた
桜野 舞「やっぱり桜の木ってキレイよね」
俺は急いでいることも忘れて女に夢中だった
桜野 舞「ねぇあなたもそう思うでしょ」
白井 らいと「お俺のことか」
桜野 舞「ええあなた意外にだれがいるのよ」
白井 らいと「そそれもそうだな」
桜野 舞「私の名前は桜野 舞」
白井 らいと「俺の名前は白井 らいとよろしく」
桜野 舞「ええよろしく 多分これから一年間共にする同級生よね」
白井 らいと「ああー桜野さんも新入生なんだな」
桜野 舞「ええーそうよ」
白井 らいと「桜野さんは桜が好きなのか」
桜野 舞「あらその言い方だと白井さんもそうなの」
白井 らいと「おう俺は好きだぜ」
桜野 舞「私も好きなの桜の木」
白井 らいと「そうなんだな」
桜野 舞「私はね母親がいなくなったあの日の悲しみを桜を見ると思い出すの」
桜野 舞「だけど、私は母親から言われた言葉がある だから、前を向いて歩かないといけない」
その言葉を俺は知らない
この後舞と付き合うことになることも今の俺は知らない
白井 らいと「やっべぇー遅刻だー」
俺は桜野さんと一緒に体育館に向かって急いで行くのだった