神からの試練!どきどき告白大作戦

神からの試練!どきどき告白大作戦(脚本)

神からの試練!どきどき告白大作戦

今すぐ読む

神からの試練!どきどき告白大作戦
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇朝日
サクラ「ごめんなさい・・・ お付き合いはできません」
カズマ(あぁ、サクラちゃぁん♡ 朝日に負けない美しさっっっ まさに神。✨👼 かわゆすぅ・・・)
カズマ「じゃなくて!!え?お付き合いできません!?」
サクラ「はい、ごめんなさい‥ カズマくんとは お友達でいたいっていうか・・・」
カズマ「そっか・・・ ごめんな、こんな急に・・・ これからも 友達としてよろしくな(^^)」
  嘘じゃァァァァァァァん!!!
  俺がどんだけ
  サクラちゃんを好きで、
  どんだけ努力したか、
  わかってるのかぁ!?
  🔍告白 成功する方法
  🔍男子 モテるファッション
  🔍告白 成功する秘訣
  俺の検索時間返せぇ!!
  くっそ、結局
  めんず○んのんやら、
  最強もてだんしぃ〜は
  表面だけなんだな・・・ケッ
  あーあ。
  今すぐ時が止まってほしい・・・
  
  サクラちゃんと
  むすばれない運命なんて・・・
  信じられらいよぉ

〇男の子の一人部屋
カズマ「ってあれれれれ!? 俺の部屋・・・だよね・・・???」
カズマ「俺が昼寝から起きた時間・・・ ってことは・・・??」
カズマ「時間が戻ってる!?」
  確かに時間よ止まれって
  言ったけどさぁ・・・
  
  だからって振られることくらい
  わかって・・・・・・
カズマ「いや、待てよ。 俺がサクラちゃんの タイプじゃないから 振られたんだろ?」
カズマ「だったら、この一日で サクラちゃんに 見合う男になれば!!!!」
カズマ「そうだ!これは! 神からの試練! 俺とサクラちゃんは結ばれる。 そういう運命なんだぁぁあ!!!」
カズマ「神様たまには役に立つじゃーん♪ 俺にしかできない スペシャルミッション!」
カズマ「ワクワクしてきたァァァ!!!」

〇シックな玄関
カズマ「三人寄れば文殊の知恵ってことで お邪魔しま〜す✌」
マコト「いや二人だろ!」
マコト「じゃなくて、またいきなり? お前、いつも全部唐突じゃねぇか」
マコト「何、またなんかあったの?」
カズマ「大正解〜💮 さすが俺の心の友♡」
マコト「やめろ、きもい。 んで?今回は何?」
カズマ「んーっとね、それがね・・・」
  カクカクシカジカ・・・
カズマ「って感じ〜?」
マコト「なるほどな・・・」
マコト(カズマこんな 自由奔放バカ野郎だけど、 家が神社でこんな事ばっかり らしいんだよな)
マコト(まぁ、 こいつが嘘つくとは思わないし。 てか、今更嘘だぁ!? とは考えもしないな)
マコト「お前、面倒事なのに、 楽しんでないか?」
カズマ「面倒事!? 違うって! 俺とサクラちゃんの デスティニーなんだよ!」
マコト「はぁ・・・ とりあえず、 なんで俺のとこに来たの?」
カズマ「なんでって、 サクラちゃんを メロメロにさせる方法大会議 するためしかなくない? うぉううぉう🤘🏻」
マコト「馬鹿かてめぇは!いや、馬鹿だな!てめぇ」
マコト「俺がそんなこと知ると思うか!? サクラさんと話した数 片手で数えれるわい!」
カズマ「えぇ?? 成績も平凡で、 年齢=彼女いない歴の オタクくんのマコトくんなら なんか知ってるかなぁ〜って♡」
マコト「潰すぞ!」
マコト「その通りなのが増してうざい・・・」
マコト「お前は、 流行りを知らないんだから、 街に出てオシャレを 吸収してこれば!?」
マコト「平凡でボッチのオタクは 部屋で一人で ゲームしてますからね!」
マコト「じゃあね、頑張って下さい〜 さようならぁ〜」
カズマ「えっ えっ? 嘘じゃん!」

〇渋谷のスクランブル交差点
カズマ「えぇん(泣) 追いされたよぉ〜」
カズマ「いや、ポジィティブに行こう! あんなオタク、いても 右手に包帯ファッション 勧めてくるだけだし!」
カズマ「って言ってもなぁ、 流行りってなんなんだよー!」
  ▼最近流行りのYourTuber〇〇
   流行りのファッションテク!
  
  ▼最近は髪染めが基本!?
カズマ「これだぁ! いまピンポイントに ほしい情報をくれる俺のiPnone! 流石すぎるぜぇ!」
カズマ「なになに・・・ 髪色か!奇抜な色が基本‥」
カズマ「やるしかないだろぉ!!」
  数時間後・・・
カズマ「水平線のように美しい ブルー!!!」
カズマ「似合ってんのか???」
カズマ「気にしてる暇はない! 次だ!次ィ!」

〇渋谷のスクランブル交差点
店員さん「二次元〇〇カフェ。 夢のイケメン推しと出会える! 是非 入店お待ちしてまーす」
店員さん「お兄さん、チラシどうぞー」
カズマ「二次元!カフェ!」
カズマ「これだァァァ!!」
カズマ「サクラさん、確かに アニメ好きって言ってたしなぁ!」
カズマ「ふふふふ。 着実にモテ男子へと 近づいてるぞぉ!」

〇本屋
カズマ(本屋で情報収集・・・ いい雑誌はっと・・・)
女子中学生B「ねぇねぇ、見た?新刊!」
女子中学生A「え、見た見た!エグかったよね!」
女子中学生B「まさか、女装男子がテーマとか、 そう来たかってなったよね〜」
「萌ぇえええ♡」
女子中学生A「彼氏にしたいわぁ」
女子中学生B「わかるー ・・・あ、あれ前言ってたやつ!」
カズマ「ま、まじか。。。 最近の子はこういう男子が・・・」
カズマ「よ、よしっ! サクラちゃんのために! やるしかないっ!!」

〇朝日
「俺と・・・ いや、僕と 付き合ってください!」
サクラ「ほ、ほんとに、カズマくんなの?」
カズマ「うんっ! サクラちゃんのために 沢山努力したんだ!」
カズマ「本当にサクラちゃんを愛してます」
サクラ「嘘でしょ・・・ありえない・・・」
サクラ「カズマくん かっこいいぃ!!!」
サクラ(嘘でしょ!私の性癖をうまく 的得てる!?)
サクラ(女装男子! 青髪! そして大馬鹿!)
サクラ(カズマくん馬鹿なのは 知ってて、目つけてたけど、 まさかここまでの馬鹿だとは! かわいい!好き!タイプ!)
カズマ「返事は・・・どう、かな?」
サクラ「こ、こちらこそ、よろしくおねがいします」
  ▼神からの試練
   どきどき告白大作戦
  
  ▼大成功?

コメント

  • カズマくん、彼女のためとはいえ、めちゃくちゃなスタイル変更ですね!
    でも、それが彼女の好みぴったりという運命。
    末永く幸せでいて欲しいカップルです。

  • カズマくんピュアピュアでかっわいいなぁ♪しかも、恋が、実っちゃったし、なんだか間違った正解を覚えちゃったような気がしないでもないけど、可愛いしふたりが幸せならいいかぁ♪

  • カズマが、告白を成功させるためとはいえ様々な情報に振り回される展開がとても面白いですね。そして、まさかのオチに2度楽しませてもらいました。

コメントをもっと見る(5件)

ページTOPへ