最強魔術師、魔法学校に入学する

MAO☆0342_

chapter5 知り合いとの過去(脚本)

最強魔術師、魔法学校に入学する

MAO☆0342_

今すぐ読む

最強魔術師、魔法学校に入学する
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇華やかな裏庭
ギルバート「いやーよかったよかった! エドも楽しそうだし」
ギルバート「1日でいろんなことがあったなぁ。 まだあったりしてw」
ギルバート「!?」
???「あら、貴方が転・校・生ですの?」
ギルバート「フラグ回収はやすぎんか・・・」
???「な、なんですの?その、フラ・グとやらは」
ギルバート「あ、いえ。こちらの話ですので」
???「あ、そう」
ギルバート「あ、あの・・・なにかご用事でも?」
???「あなた、わたくしを知りませんの?」
ギルバート「す、すみません。今日転校してきたばかりですので・・・」
???「まぁ、それもそうね」
クローディア「わたくしは、クローディア・エヴァ・エスタ・リカルトですわ」
ギルバート(ん?リカルト? どっかで聞いたことある家名だな・・)
ギルバート「あ!?」
クローディア「な、なんですの!?」

〇洋館の玄関ホール
  あの日、魔術師の家系は一瞬にして絶滅した。
  貴重な人材であり、最強と言われた魔術師。
  あの日から、変わってしまった。
ギリアン「40番」
40「ご、ご主人様・・・」
ギリアン「何をぼさっとしている!? さっさと終わらせないか!?」
40「も、申し訳ありません」
  まだ、魔術師が沢山いた時代。
  あの時僕は40番という名前だった。
  ギリアン・オスカーは僕を虐げていた
  。しかし、そのとある日ある人がやって来た。
クローディア「ギリアンさんこんにちは!」
ギリアン「あぁお嬢様。おはようございます」
クローディア「ねぇ・・・ギリアンさん・・・死んでくれる?」
ギリアン「え?」
  その合図で一斉に傭兵が集まり、ギリアンは殺された。
  何が起きているのかと思い、外を見ると・・・

〇炎
40「っ・・・!」
  そこには燃え広がる炎。魔術師の死体。魔術師の魔法痕跡。
40「な、なんなんだこれは・・・」
クローディア「仕方ないのよ。魔術師達が戦争を始めたんだもの。もう止まらないわ」
40「君は誰なんだ?」
クローディア「わたしは、クローディア。クローディア・エヴァ・エスタ・リカルトよ」
40「クロー、ディア。君は大丈夫なの?」
クローディア「えぇ。わたしは魔術師の家系を魔法師の家系に変換するのだから。あなたも逃げなさい。焼かれる前にね」
40「っ・・・わかった。気をつけてね」

〇洋館の玄関ホール
  あの魔術師戦争がおきたあの日から魔術師はほぼいなくなった。
  僕はその後親戚に幸い会うことができ、今まで生きることが出来たのだった。

成分キーワード

ページTOPへ