神天之能(脚本)
〇ラブホテルの部屋
そうして自室に戻った僕は愛に事情を話した
愛「いいよ!!」
愛「それじゃあ、過去に行こうか」
そうして能力を発動する愛
そして僕らはワープするのだった。
〇田舎の病院の病室
そうしてメアリーを倒した僕はアーリーに事情を説明していた。
昔のアーリー「そっか・・・ありがとう!貴方は私の・・・」
昔のアーリー「命の恩人ですっ!!」
カトリック「メアリーがやられてしまいましたか・・・」
二階堂 碧「んな!?」
カトリック「貴方は・・・失敗作の・・・」
カトリック「メアリー・・・ククッハハハハハhh」
カトリック「自分で作り出した失敗作に負けるとは 確か貴方は能力を奪う能力とifを兼ね備えていましたよね さぁ、どうしましょうかねぇ~」
カトリック「まあいい。お前を殺す」
二階堂 碧「ツッ・・・早い・・・」
二階堂 碧「アーリーー危ないッ!今すぐ逃げろ!」
カトリック「私はまだ能力を使っていませんよ?」
二階堂 碧「それは俺も同じッ」
カトリック「ッ使えない!?」
二階堂 碧(お互い能力を打ち消しあっているんだ)
二階堂 碧(それなら身体能力の差で俺は圧倒的に不利)
二階堂 碧「くっ・・・」
カトリック「大したことないですね。もっと手応えがあるもんだと・・・」
グリーン「俺の生徒に手出すなよ??」
グリーン「なあ??カトリックさんよぉ」
カトリック「なんで・・・お前が・・・」
グリーン「んなことどーだっていんだよ」
グリーン「一応教えといてやるよ愛の能力だ」
カトリック「知りませんよ・・・そんなもの」
グリーン「まあ、潰し合おうぜ?」
カトリック「はッ」
カトリック「なんて速さ」
グリーン「殺してやるよ・・・」
〇ビルの裏
グリーン先生にその場を任せ、アーリーと逃げてきたわけだが
昔のアーリー「はぁ・・・はぁ・・・」
昔のアーリー「貴方は人の能力を奪う能力を持っているのでしょう?」
昔のアーリー「普通人間は、能力をふたつ持つことは出来ない」
昔のアーリー「なのにあなたはifの能力も使える」
昔のアーリー「それって貴方が過去に誰かの能力を奪ったということだと思うの」
「分からない。僕には」
昔のアーリー「そっか」
昔のアーリー「でももしそれが当たっているなら、きっと何かが起こる」
昔のアーリー「その時のために私の能力を教えるね」
昔のアーリー「私の能力は、神の力を呼ぶ程度の能力だよ」
「神・・・の力?」
昔のアーリー「うん。でもこの体のせいで使えない」
昔のアーリー「だから、私の能力を奪ってほしいの」
昔のアーリー「そうしたら、いつか来るifの謎についても何とかできるかもしれない」
「分かった。その代わり、僕のifの力で君の病気を直してからだ」
昔のアーリー「ありがとう」
(そうして僕はアーリーに手を伸ばす。体に何かが入り込んでくる感覚・・・)
(体を治すのと同時に身体強化能力も入れることにしよう。きっとアーリーのあの強さは僕のこれが原因だから)
昔のアーリー「なんだか力があふれて・・・」
昔のアーリー「なにかしたの?」
「単純な話だ」
「僕のifでアーリーの体に身体強化能力を入れた」
昔のアーリー「そっか・・・ありがとうっ!」
(とりあえず、未来へ戻るか)
「アーリー、その能力で敵が来たら対処してくれ。僕は1度未来へ戻るから」
昔のアーリー「分かった!またいつか会おうねっ!!」