エピソード1(脚本)
〇駅のホーム
海山 空宇「・・・・・・・・・先生遅いな・・・」
海山 空宇「いつものことだけども。 もう約束の時間から1時間たってるよ・・・」
???「やあ!遅くなってしまったね、すまない」
海山 空宇「その声は・・・」
怪木矢 超介「私だ。いやはや、マスドの新作のドーナッツが旨くてなぁ・・・ついつい何個か追加で食べてしまっていた」
海山 空宇「流石にッ・・・一時間はどうにかなりませんかね・・・・・・」
怪木矢 超介「まぁ、落ち着けって」
怪木矢 超介「君の分もあるぞ!!」
海山 空宇「そういう問題じゃあないですよ!!!!」
怪木矢 超介「はははは・・・」
海山 空宇「まったく・・・」
海山 空宇「まぁ、今は電車に乗りましょう、先生」
怪木矢 超介「そうだなッ」
〇黒背景
僕の名前は海山空宇。
怪木矢探偵事務所の助手をしている。
そしてこの非常識な人は怪木矢先生。
私立探偵をしていてる。
探偵なので、色んな出来事に巻き込まれるのだけど(?)
先生の場合、桁違いである。
例えば、先月解決した輝木山荘殺人事件の犯人はマッドサイエンティストにより改造された牛ほどにもあるカマキリだったし。
三ヶ月前は、迷い猫を探しているうちに世界征服を企む超能力者と戦ったし。
そんな感じでなにかとファンタジー気味な事件に巻き込まれる。
でも先生は、どんな困難もいつも生き残ってきた。やっぱり探偵としての腕(?)はあるのだろう。
〇学校の校舎
そして・・・今回の依頼なのだけど、
なんと匿名によるものだ。
簡単に内容を説明すると
X県R市郊外にある廃校に行ってほしい。
そこである人達が集められている。
その廃校に招待されたフリをして参加してほしい。
詳しいことは現地で説明する。
とのこと
そういうわけで先生と僕は電車でR市に向かった・・・・