親友を応援したい!(建前)(脚本)
〇島
此処は、無人島「メモリエル」
能力者のデータを集める
そんな理由で作られた人工島である
〇ボロい校舎
あかりん「さぁ、そんなメモリエルを案内してやろう!」
あかりん「片思い五年、玉砕一回の恋愛マスター!!!」
あかりん「みんなの、キューピッドォ~」
あかりん「(o≧∀≦o)あかりんだぞぉ~♥️」
恋愛マスター(笑)
ッボキュァアーーー!?!?
ゆう「ごめんなさい、機械に弱いのよ」
あかりん「問題、ないよ!」
あかりん「もう一回、名乗りするから!」
あかりん「次は、後ろで爆発させてね!?」
ゆう「みんなの、トラブルメーカー!?」
あかりん「メェ~ちゃんだぞぉ(* ̄∇ ̄*)」
バキュゥァアアアーーー!?!?
この頭サイコパスタは、私の親友
+兄の恋人である
あかりん「ぜぇぜぇ、、、私が憎いか!?」
ゆう「めっちゃ嫌い」
あかりん「ゴバァァー!」
あかりん「うぅぅ、それが将来の義妹に対する態度ですか?」
あかりん「私は、悲しいです」
ゆう「義妹、、、妹は可愛いものでしょ?」
ゆう「偽物は消えて」
あかりん「あぁ~、遠回しにブスって言ってるぅ~!」
あかりん「まな板、ぺったんこォ~!!!」
ゆう「は?」
グキュァアァアーーー!?!?
メギュァアァアーーー!?!?
ゆう「さて、悪は去った」
ゆう「今日は、落ち着いて仕事できるぞぉ~!」
〇木造校舎の廊下
あかりん「おっはろ~ん!」
あかりん「何処にでもいる普通の美少女あかりんです」
あかりん「(* ̄∇ ̄*) ニパッ」
あかりん「さて、私には兄がいます」
あかりん「私の片思いしてる相手です。 玉砕したけど、未練タラタラしてます」
あかりん「好きだからしゃーねーです。 この気持ちは、これからもずっとです」
あかりん「でも、彼女持ちなのに未練たらしく近づくのあれじゃないですか?」
あかりん「なので、私は妹というポジションで側にいる訳です!」
あかりん「え、意味が分からない?」
あかりん「知り合いのY(ヤンデレ)さん曰く、 妹は兄、姉に甘える特権があるらしい」
あかりん「だから、私は甘えるのです! これは、権利だから!」
あかりん「と言うわけで、 死にやがれ、リア充クソ兄貴!!!」
(≧ω≦。) ギュ
ショウ「おぉ、!?」
ショウ「よっ、あかり、今日も元気だな」
あかりん「元気が取り柄ですから!」
あかりん「んで、ど~よ。 ユウと付き合って1ヶ月ですけどぉ?」
ショウ「ん~、、、特にない?」
あかりん「一つも?」
ショウ「ないな、、、」
あかりん「兄貴はヘタレかぁ~! 、、、おぉ~ん?」
ショウ「俺らのペースでやってく、悪いか?」
あかりん「悪くないけど、、、外野として面白くない」
あかりん「もっとこう、些細な事でケンカして」
あかりん「私が完璧な助言をする展開!」
あかりん「私が求めてるのはこれだよ!」
・・・・・・
ショウ「付き合ってる関係なくね?」
あかりん「フラれた私の気持ちを考えろ?」
あかりん「冷やかしたいんよ? キスしたかい?」
ショウ「ふん」
あかりん「ま、~じです?」
ショウ「全然、、、」
あかりん「だと思ったぁ~!」
あかりん「だよね、健全な付き合いしてるよね!」
あかりん「では、サラダバー!」
〇豪華な部屋
ゆう「あ~、もう無理~!」
ゆう「休暇あげるんじゃなかった 私一人じゃ終わんない」
話しは聞かせてもらったぜ!
ゆう「帰ってください、切実に」
ゆう「あ~、扉逝った」
あかりん「お仕事サポーター、参上!!!」
ゆう「帰れ」
あかりん「・・・・・・」
あかりん「タイピングマスター、メイちゃんだぞ!」
ゆう「・・・・・・」
あかりん「タイピングマスターです 紙書類を渡されても、、、」
ゆう「・・・・・・」
あかりん「あ、は~い頑張ります!」
あかりん「おぉ、いつもまにまに一時間だよ!?」
ゆう「んー、、、」
あかりん「一時間頑張ったので、恋バナしましょ」
ゆう「特にない、以上」
あかりん「お、やっぱりそうなのか?」
あかりん「いいのかなぁ、そんなペースで?」
ゆう「別にいいけど、、、」
あかりん「私が奪っちゃうぞぉ~!?」
ゆう「具体的にどうやって?」
あかりん「はえ!?」
あかりん「ん~、、、ユウの目の前で手を繋いだりとか デートして、あ~んするとか?」
あかりん「どう、でしょう?」
ゆう「キスぐらいしないと、無理でしょ」
あかりん「にゃ、な~に言ってるんですか!? ハレンチですことよ!?」
ゆう「好きならするでしょ、キスぐらい」
あかりん「え、したんですか? まさか、キスまでは済ませてるんですか!?」
ゆう「ふん」
あかりん「あ、何も進展なしか」
ゆう「ねぇ、キャッチボールしてよ!」
あかりん「でも、恋愛マウント取られたら 惚気話をされたら、、、」
あかりん「私、溶けちゃいます!」
ゆう「恋バナに向いてないわね」
あかりん「いや、私は一方的に話したいだけだから」
あかりん「で、さっきの私のNTRどう? 嫉妬した、胸がぎゅってなった?」
ゆう「・・・・・・」
ゆう「なんか、学生って感じで素敵だと思います」
あかりん「そうですかぁ~!」
あかりん「要するに、相手になんねぇ~と」
ゆう「いや、だって恋人を奪う方法が可愛くて」
あかりん「至って真剣なんだけど?」
ゆう「真剣に、奪おうとするのもどうなの?」
あかりん「だって、ユウの恋人の前に私の兄ですから!」
ゆう「その兄弟設定つい最近生やしたじゃない」
あかりん「兄弟設定は元々です。 姉から妹にクラスチェンジしました」
ゆう「何故に?」
あかりん「幼なじみと姉キャラは失恋フラグが立つらしい」
ゆう「へぇ~、、、興味ない」
あかりん「どっちも、キャッチボール下手か!?」
ゆう「いや、一々反応すると疲れるし」
あかりん「ふむ、、、」
あかりん「言っとくけど、私は絶賛片思い中だからね!」
あかりん「隙を見せたら、ほんとに奪っちゃうぞ!」
ゆう「宣戦布告どうも」
ゆう「でも、ショウを渡す気ないから」
あかりん「・・・・・・」
あかりん「スリーアウト、チェンジ!」
ゆう「やっぱり、疲れるわね」
〇木造校舎の廊下
あかりん「ラン、ラン、ラン!」
あかりん「今日も私は幸せです!」
あかりん「さて、兄の部屋におはよう突撃してもいいけど」
あかりん「ユウの部屋に突撃の方が楽しいよなぁー!」
あかりん「おっハローん!?」
〇ファンシーな部屋
ゆう「ちょ、朝からやめッ!?」
ユメ「大丈夫だよ、朝食までには終わるから」
ゆう「よくない、よくない! 昨日ので疲れました!」
ユメ「むぅ~、、、」
ゆう「ふぅ、分かってくれて、よかっ──」
ゆう「みゅぅぅぅぅ~ツッッ」
ユメ「ぷはぁ、はぁはぁ、、、」
ゆう「みゅえぇぇ~」
部屋に入ると甘ったるい匂い、、、
訂正、乱れた臭いがした
ユメ「あ、メイおはよ?」
ゆう「ッ!?」
ゆう「あ、あの、、、勘違いしてると」
キスすると、ホントに糸を引くんだな、、、
そんな事を思った
あと、親友とキスしてたのは、例のYさん
ユウの双子の妹である
此処はどうするか、、、
攻撃
説得
逃げる←
な、何も見てませんから!!!
ゆう「ちょ、逃げるなバカ!!!」
〇木造校舎の廊下
あかりん「みゃぁぁぁ~!!!」
ゆう「記憶消すから、止まってくれるかなぁ~?」
あかりん「やだぁ、乱暴(意味深)されちゃうぅ~、」
ゆう「殺すか、そうしよう」
あかりん「あ、ごめんなさい降服するので 殺さないでください、ませませ」
正直、逃げても状況が混乱するだけである
でも、私は逃げるのだ、、、
あかりん「だって、その方が面白いから!」
あかりん「これは、叶わない片思いをする私とぉ~!」
あかりん「恋人になった、兄と親友、、、」
あかりん「そして、二人を破局させたい 双子(妹)の日常である!」
あかりん「以上、レポーターのあかりんでした」
あかりん「あッ、その位置はマズッ」
〇島
ミギャァァァァーーー!
一応は三角関係みたいだけど、あかりんが二人の間を勝手にうろちょろしてるだけだから悲壮感がなくていいな、と思ってたら最後はどんどんカオスに・・・。サイコパスタ、サラダバーってなんか可愛い。
5年も片思いしていて玉砕したと言うのに、片思いしてる相手にも、その恋人にも、とても明るく振る舞っていて素敵だなあと思いました😂私だったら落ち込んであんな明るく出来ないです!笑