転校初日(脚本)
〇教室
クラスはパッ見て怖そうな人が多く
正直とても不安だ。
早見薫「私の名前は早見薫です!! 読書が好きで、日頃から沢山本を 読んでいます!これからよろし・・・──・・・」
私が自己紹介をしているとそれを遮る様に
一人の男が笑い出し、それを引き金に
クラスで次々に騒がしさが広がった。
萩野羽音「はっはっ!なんだお前(笑) マジメちゃんかよ(笑)(笑)」
マジメちゃんで悪かったね!!私はそう心で思っていた。
先生が注意してくれ、ようやくクラスが
静まり、私は席につくように促された。
担任の先生「ちょっと!!騒がしくしない!」
〇教室の教壇
私の席は一番後ろで隣は居らず更には
私の横列は誰も居なかった。
早見薫(ここだよね・・・?)
萩野羽音「可哀想~w」
前の方からさっき私を馬鹿にしてきた
男の笑い声が聞こえていたがどうにか気にしない様にした。
早見薫(はぁ~・・・)
でも、私の危機はこれからなのでした。