オタ族

Mio_Aikawa

第1話 姉たちの暴走 初の友達(脚本)

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〇体育館の舞台
成瀬 雅(ミヤビ)(よし!鬼みたいな受験期間を乗り越えて華の高校生だ!)
成瀬 雅(ミヤビ)(彼女作ってあんなことやこんなことをするんだい!)
  きゃー!!!!
  うおー!!!!!!!!
成瀬 雅(ミヤビ)「なんだ!?」
成瀬 輝樹葉(カズハ)「うるさいわね静かにしなさいよ」
成瀬 愛海歌(アミカ)「まあまあ、でもちょぴっと声が大きいかなー」
成瀬 未莉愛(ミリア)「んもー!みんなったらー!そんなに騒がなくても私はここにいるわよー」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「わーいみんなやっほー」
成瀬 未莉愛(ミリア)「あ、厨二包茎クソ童貞じゃなーい!」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「わーほーけー」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「我の名は・・・サタンだ!」
成瀬 未莉愛(ミリア)「きゃははー!似てる〜!」
成瀬 雅(ミヤビ)「や、やめてよ姉さん!!」
成瀬 雅(ミヤビ)(トホホ・・・・・・俺の青春TheENDだ)
成瀬 未莉愛(ミリア)「てかなんで在校生居なきゃ行けないわけー?」
成瀬 未莉愛(ミリア)「帰りたーい」
熱血教師「静かにしなさい!!!」
成瀬 輝樹葉(カズハ)「式典の途中ですよ!お静かになさってください!」
熱血教師「やり直しだ!!さあもう1回初めからやり直すぞ!」
成瀬 未莉愛(ミリア)「えー!!だるー!」

〇教室
成瀬 雅(ミヤビ)(くっそ長かった・・・・・・)
輝谷 陽夏(ヨウカ)「初めましてー担任のかがたにようかです」
輝谷 陽夏(ヨウカ)「1年間よろしくお願いします・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)(うわー頼りねーしかもノリ悪そう・・・・・・)
輝谷 陽夏(ヨウカ)「自己紹介を1人づつ」
輝谷 陽夏(ヨウカ)「浅野さんから順番に・・・・・・」

〇教室
輝谷 陽夏(ヨウカ)「はいよろしくねー」
成瀬 雅(ミヤビ)(うわぁー次俺ジャーン)
輝谷 陽夏(ヨウカ)「はいよろしくーつぎー」
成瀬 雅(ミヤビ)「あ、なるせみやびです、好きなことは絵を描くことです。最近の趣味は描いた絵を動かすことです。1年間よろしくお願いします」
輝谷 陽夏(ヨウカ)「はいよろしくー」
輝谷 陽夏(ヨウカ)「あ、そうだ」
輝谷 陽夏(ヨウカ)「知ってると思うけど成瀬くん、あの美人姉妹の弟だよ・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)(え、えぇーこんなの公開処刑じゃーん!!)
輝谷 陽夏(ヨウカ)「あーい静かにー次ー」

〇教室
成瀬 雅(ミヤビ)(初っ端からあれはヤバすぎる・・・・・・花の高校生オワタ\(^o^)/)
姫野 美鶴(ミツル)「あははっ!!」
姫野 美鶴(ミツル)「君面白いねえ!!」
姫野 美鶴(ミツル)「みやびくん・・・・・・?だっけ?」
成瀬 雅(ミヤビ)「お、おう」
成瀬 雅(ミヤビ)「ひめのくんだよね?」
姫野 美鶴(ミツル)「みつるでいいよ」
成瀬 雅(ミヤビ)「じゃあ俺もみやびでいいよ」
姫野 美鶴(ミツル)「みやびはお姉ちゃんとかで困ったりしないの?」
成瀬 雅(ミヤビ)「そりゃ!あんな風に言われるからすごい迷惑してるよ!」
姫野 美鶴(ミツル)「じゃあ僕と一緒だね」
成瀬 雅(ミヤビ)「え?なんで?」
姫野 美鶴(ミツル)「まだこの学校では誰にも言ってないんだけど」
姫野 美鶴(ミツル)「僕、」
姫野 美鶴(ミツル)「母親は藤崎奏で父親が遠野隼人なんだ」
成瀬 雅(ミヤビ)「え!そうなの!!」
姫野 美鶴(ミツル)「しー!!!」
成瀬 雅(ミヤビ)「あ、ごめん」
成瀬 雅(ミヤビ)「と、遠野ってあの超有名俳優の・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)「モデルの藤崎・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)「え、じゃあ本名は姫野なの?」
姫野 美鶴(ミツル)「父方がね、姫野なんだ」
成瀬 雅(ミヤビ)「そ、そうなんだー」
成瀬 雅(ミヤビ)「あ、チャイム・・・・・・」
姫野 美鶴(ミツル)「また明日も会えるから」
成瀬 雅(ミヤビ)「そうだね」

〇男の子の一人部屋
成瀬 雅(ミヤビ)「ぶぁぁぁぁーー!!!疲れたーーー」
成瀬 雅(ミヤビ)「みつる、大変なやつなんだな〜」
成瀬 未莉愛(ミリア)「あんた!私の漫画どこやったのよ!!」
成瀬 雅(ミヤビ)「あーリビングのやつねーちゃんの部屋に置いたけど」
成瀬 未莉愛(ミリア)「はあ?なんでわざわざ移動させるのよ!!」
成瀬 雅(ミヤビ)「はあー?もう邪魔なんだよあそこに置いたらー!!」
成瀬 雅(ミヤビ)「ってか着替えるんだから出てけよ!」
成瀬 未莉愛(ミリア)「はぁー?生意気なー!!」
成瀬 未莉愛(ミリア)「あんたに一生彼女が出来ない呪いかけてやるー!!」
成瀬 雅(ミヤビ)「辞めろよ!!出てけ!!」
成瀬 雅(ミヤビ)「はあ、しんど」
母「みやびー!桜餅あるけどたべるー?」
成瀬 雅(ミヤビ)「食べる」
母「早くおいでー無くなっちゃうわよー」
成瀬 雅(ミヤビ)「もー!分かってるよー!」

〇高層マンションの一室
成瀬 葉宮未(ハグミ)「んま!んま!」
成瀬 眞白(マシロ)母親「んでしょー!!ママこれ食べたくて京都まで行ったのよー!」
成瀬 雅(ミヤビ)「え、京都って・・・・・・」
成瀬 眞白(マシロ)母親「何よ」
成瀬 雅(ミヤビ)「ここ東京だぞ」
成瀬 眞白(マシロ)母親「別にいいじゃない」
成瀬 眞白(マシロ)母親「あ!八つ橋もあるわよー!」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「生ー?カリカリ?」
成瀬 眞白(マシロ)母親「両方ー」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「よっしゃ!」
成瀬 雅(ミヤビ)「んー!んま!」
成瀬 眞白(マシロ)母親「だしょだしょー!!」
成瀬 愛海歌(アミカ)「あー!八つ橋ー!なまなま!」
成瀬 輝樹葉(カズハ)「あー八つ橋ー!カリカリがいいー」
成瀬 眞白(マシロ)母親「あら、お疲れ様!おかえり」

〇男の子の一人部屋
成瀬 雅(ミヤビ)「あーお腹いっぱい」
成瀬 雅(ミヤビ)「腹いっぱいになるとしたくなるんだよなー」
成瀬 雅(ミヤビ)「・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)「・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)「・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)「まあ今まで頑張ってたし、ご褒美として」

〇男の子の一人部屋
成瀬 雅(ミヤビ)「んっ」
成瀬 雅(ミヤビ)「あっ」
成瀬 雅(ミヤビ)「やばいっ」
成瀬 雅(ミヤビ)「でそうっ」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「おい!買い物に行くぞ!」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「ありゃ?なんか臭くない?」
成瀬 雅(ミヤビ)(やべえバレてらあ)
成瀬 葉宮未(ハグミ)「ふーん!そういう事かぁ!」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「んもー!そういうのは男の子『に』バレないと意味ないジャーン!!」
成瀬 雅(ミヤビ)(だーまーれー腐ー女ー子ー!!!)
成瀬 雅(ミヤビ)「うわぁーバレてたー」
成瀬 雅(ミヤビ)「ってか弟の部屋だからって勝手に入んなしー!!」

〇清潔な浴室
成瀬 雅(ミヤビ)「はー!風呂サイコー!」
成瀬 雅(ミヤビ)「あ、」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「お風呂ー!!」
成瀬 未莉愛(ミリア)「オフロスキーー!!」
成瀬 雅(ミヤビ)「ちょっ!もう!」
成瀬 愛海歌(アミカ)「おー風呂!」
成瀬 輝樹葉(カズハ)「はー!心まで洗われるー」
成瀬 雅(ミヤビ)「はあ、もう高校生なんだから一緒に風呂に入りたくないんだけど・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)「もう風呂いいわ」
成瀬 輝樹葉(カズハ)「そんなこと言わずにまだ入っていてくれよーん」
成瀬 雅(ミヤビ)「えーもーやだよー」

〇清潔な浴室
成瀬 雅(ミヤビ)「あ、」
成瀬 雅(ミヤビ)「あったけぇー」
成瀬 唯(ユイ)父親「やあ愛しの子供たち!パパが帰ってきたぞい!」
成瀬 雅(ミヤビ)「なっ!何入って来てんだよ!」
成瀬 愛海歌(アミカ)「イヤー!!!」
成瀬 輝樹葉(カズハ)「ま、またかこのアホタレ」
成瀬 未莉愛(ミリア)「勝手に入ってくんなジジィ!!!」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「まじサイテー信じられんばい」
成瀬 唯(ユイ)父親「そんなプリプリすんなってぇー」
成瀬 未莉愛(ミリア)「うっせえジジィー!!!」

〇男の子の一人部屋
成瀬 雅(ミヤビ)「はあ、ほんとむちゃくちゃだった・・・・・・」
成瀬 雅(ミヤビ)「今日はよく寝れそう」
成瀬 雅(ミヤビ)「ふあぅ」
成瀬 雅(ミヤビ)「ん?」
「あたしこれ好きだわー!」
「えーこっちも見てみなよー」
成瀬 雅(ミヤビ)「うるっせえ・・・・・・」

〇女の子の一人部屋
成瀬 愛海歌(アミカ)「これも読んでみなよー」
成瀬 未莉愛(ミリア)「嫌だってばァー」
成瀬 雅(ミヤビ)「うっせーよ!明日も学校なんだから静かにしろ!」
成瀬 愛海歌(アミカ)「あらいい所にぃー」
成瀬 雅(ミヤビ)「俺は見ない!」
成瀬 愛海歌(アミカ)「まあまあそう言わずー」
成瀬 雅(ミヤビ)「んもー!うるさい!」
成瀬 雅(ミヤビ)「静かに寝ろ!あとひとつの部屋に全員固まんな!」
成瀬 輝樹葉(カズハ)「そーりー」
成瀬 葉宮未(ハグミ)「sorry」

コメント

  • 今どきこんなに兄妹多いってプレミアものですね。こういうタイプの弟ってずっと姉たちからからかいの対象になりそうだけど、なにかしら愛情は感じますね。

  • 四人のお姉さんのペースに巻き込まれて大変そうな雅くん。救世主になるかと思った両親も輪をかけてマイペースで独特・・・。でも、なんだかんだ賑やかで楽しそうな一家ですね。

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