夢の中で(脚本)
〇宇宙空間
小さい男の子「『ここはどこ? ん?お兄さんたちは誰?』」
???「『僕は???だ。そしてこっちが???。君に、お願いがあるんだ。この約束は破ってはいけないよ?命に関わる大切な約束なんだ』」
???「『この約束は忘れてはいけない。君には 〜〜〜〜〜〜〜〜してほしい。守ってくれるかい?』」
小さい男の子「『なんか難しいけど。う、うんっ!約束のこと忘れないようにするね!!!』」
???「『あぁ、それじゃあ気を付けて帰れよ!』」
???「『帰り道は振り返っちゃいけないよ。まっすぐ前だけを見るんだ。わかったね?』」
小さい男の子「『? わかった。後ろは見ないこと!前を見ることね!』」
小さい男の子「『お兄さん達!またね! お兄さんたちこそ約束のこと忘れないでよね!』」
???「『──行ったな。エレンよ、持ちこたえてくれよ』」
???「『──もちろんだよ。アレン兄さん』」
〇おしゃれな居間
レイン「『うわぁ!・・・あ、夢か。』」
レイン「俺の名前はレイン・シエル。ルノの町の結構偉い方の人間だ」
レイン「最近こんなことが多い。そしてとても大事なことを忘れている気がする」
レイン「『はぁ、今日も頑張るしかなっ!?』」
レイン「いつものようにベットから起き上がろうした。なのに・・・」
レイン「『っは?なんか腕が痺れてるんですけど、なにこれ?』」
レイン「なんとなく、腕を持ち上げて、揺らしたりする」
レイン「痺れがとれてきて、恐る恐る服の袖をまくった」
レイン「『は、はぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?!?』」
レイン「俺の腕には、ミミズのようにウネウネしている黄色と黒の跡のようなものがついていた」
レイン「『病院行かないとなぁ。はぁ、何なんだよ、これ・・・』」
「ドンドン!ドンドン!」
ミライ「『おはよぉーなのです!って、』」
ミライ「『その腕っどうしたのですか!?』」
レイン「『その前に!勝手に家に入ってくるなぁ!?』」
レイン「こいつは、幼馴染のミライ。のんびりしていて掴みどころのないやつだ」
ミライ「『ん?なにが悪いのですかぁ?』」
レイン「・・・ほんとに、よくわからんやつだ」
冒頭のエレン・アレン兄弟との約束シーンが意味深な謎に包まれていて興味が湧きました。この兄弟は作品タイトルの光と月夜に関係あるのかな?レインと約束との関係が今後明らかになっていくと思いますが、その過程にミライがどのように絡んでくるのか、楽しみです。
ミミズのようなうねうねしている跡って想像したら結構グロテスクで…汗
夢だと大事なところが曖昧になっていてもなぜか違和感ないものですよね…。