睦言、共鳴

るい -rui-

エピソード2(脚本)

睦言、共鳴

るい -rui-

今すぐ読む

睦言、共鳴
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇住宅地の坂道
目白燕「ふう」
目白燕「今日も走るか」
優弥「どうする?」
萌花「じゃあ話しかけましょうよ」
青葉「おーいいじゃん」
未来「優弥頼んだー」
目白燕「ふう疲れた」
優弥「あこの間の燕ちゃんじゃん」
目白燕「あゆうy、、、」
優弥「なんで俺の名前知ってんの?!」
優弥「それは朝比奈だから、じゃないの?」
未来「せつないねー」
青葉「そーかー?」
目白燕「なんでもない、です」
夢「あ、お前この間のナンパ野郎じゃん!」
優弥「え、ナンパしてねーんだけど」
萌花「っはぁ~。しかたないわね」
優弥「面倒くさいことんなったな」
萌花「あれ優弥こんなとこでなにやってんの? 今日デートでしょ!」
萌花「行くよ!」
優弥「あ、あぁ」
目白燕「萌花・・・」
夢「燕、早く行こ!!」
目白燕「うん」

〇教室
夢「あのナンパ野郎まじむかつく!」
目白燕「夢・・・」
夢「だって怖いじゃん!」
担任「みんな座って- 転入生がきたよー」
目白燕「このタイミングで・・・?」
担任「じゃあ入ってきて自己紹介してちょうだい!」
???「はい」
目白燕「この声って・・・」
青葉「どうも」
青葉「北橋青葉です」
目白燕「え、、、!」
夢「どうしたの、燕?知り合い?」
目白燕「い、いや知らない人」
夢「ふーん・・・」
青葉「まじで朝比奈に似てんじゃん」
夢「あんたも!?だからその朝比奈って誰なのよ!」
青葉「朝比奈は、、、星宮朝比奈は消えた」
夢「え、、、」
目白燕「消えたつもりはない」
青葉「あ、俺だ」
萌花「朝比奈どうだった?」
青葉「めっちゃびっくりしてた」
優弥「俺も気になる」
未来「へー」
萌花「引き続き朝比奈の観察よろしく」
青葉「わかった」

〇教室
夢「燕ー次体育だよー」
夢「早くいこー」
目白燕「うん」
青葉「なーあんた確か新城、燕だっけ?」
目白燕「はい。そうですけど」
夢「燕になにか?」
夢「ていうかなんで燕の名前知ってんの?名乗ってないよね?」
青葉「いやーこの間は俺のダチが迷惑かけたなーって」
目白燕「めい、わく・・・」
夢「ほんとよ!」
目白燕「ねえ北橋くん。ちょっとこっち来て」
夢「え、でも燕。次体育だよ?」
目白燕「私保健委員だから大丈夫」
夢「燕の頼みならわかった」

〇警察署の医務室
目白燕「そっちもなにか言いたいことあるんでしょ?」
青葉「ね・・・」
青葉「丁度いいや。この履歴見てみ?」
目白燕「え、これ・・・」
青葉「なあ今週末、俺達と2泊3日で遊ばないか?俺達にもチャンスをくれよ」
目白燕「う、うん」

〇おしゃれな教室
未来「ねえ優弥」
優弥「ねにー?」
未来「グループ見た?」
優弥「見てないけど」
未来「今週末、あさちゃんもくるって」
優弥「まじか!」
未来「これ見て」
優弥「よっしゃあ!」

ページTOPへ