〇仮想空間
タケウチ「さて、４人の紹介役による出典紹介、最終スピーチが一通り終わりましたので、そろそろ最終投票に進もうと思います」
タケウチ「スピーチやディスカッションを踏まえて、一番読みたくなった本に投票してください。 今度はフレーズじゃなくて、本です！」
タケウチ「最多得票の本を、今回集まった皆さんの中でフラグが立った「フラグ本」として讃えたいと思います」
タケウチ「では、１人１回、挙手で投票お願いします！」
　　（ア）『アジアの昔話 Ⅰ』１票
　　（イ）『海辺のカフカ』１票
　　（ウ）『お話を運んだ馬』４票
　　（エ）『したきりすずめ』１票
タケウチ「と、いうわけで。 ４票で最多得票、今回のフラグ本に選ばれたのは、（ウ）の、『お話を運んだ馬』に決定しました！」
スナネズミ「ありがとうございまーす！」
タケウチ「この後、フラグ本を読んだ皆さんの中でどんなフラグが立ったか、ぜひまた語り合ってみたいと思います！」
タケウチ「・・・というわけで、なんとか制限時間内に最終投票まで終わりました。 残りの時間、スコアボードを振り返ってみましょう」
タケウチ「フラグ本を紹介してくれたスナネズミさんが、今回の記録役として投票結果をスコアボードに書いてくれてたんだよね」
タケウチ「それによりますと・・・第５ステージまでの累計でもっとも多くの票を集めたフレーズ、最多得票フレーズは・・・」
　　（エ）
　　大ばん小ばん さんごに宝珠！
　　金銀ざいほうが ざっくざっくとでてきました。
タケウチ「このフレーズを紹介してくれたのは、ハクビシンさんですね」
タケウチ「最多得票ってことは、投票の条件がいろいろ変わっても票を集めた、それだけ強く響くフレーズだったってことだと思います！」
タケウチ「金銀ざいほう、ざっくざっくだもんね。 そりゃあ強く響くよ！」
タケウチ「そして、ステージフレーズ獲得回数最多も、（エ）のフレーズ！ これも併せて拍手お願いします！」
タケウチ「言葉って、置かれた文脈や受け取り方次第で意味が変わってくるもんだけど、その中で勝ち抜いたのがステージフレーズだと思います」
タケウチ「そのステージフレーズを何度もとったってことは、様々な条件に対応しうる、柔軟性のあるフレーズだったってことだと思います」
タケウチ「別れのきっかけ・曽祖父の言葉・市議選の宣伝文句と、３つのフラグ質問でみんな（エ）がステージフレーズだったもんね」
タケウチ「そして、最高集票率ってえのかな。ステージフレーズの中でも票数の多かったのは・・・」
タケウチ「第１ステージで４票を集めた、ウサギさんの（ア）と、 第４ステージで４票を集めた、やはり強いハクビシンさんの（エ）です！」
　　（ア）
　　「まあ失礼な！
　　あたしをそのへんの年ごろの女の子たちと
　　いっしょにしないでちょうだい」
　　（エ）
　　大ばん小ばん さんごに宝珠！
　　金銀ざいほうが ざっくざっくとでてきました。
タケウチ「占有率ともいえるこの数字、フラグ質問との相性もあるから面白いよね」
タケウチ「そして！ そうして票を稼いだ（ア）や（エ）に負けずに、フラグ本の栄誉をかっさらっていった（ウ）もやっぱりすごい！」
　　そして・・・得票はさっぱりだったものの、フラグ本のスナネズミさんが読みたい本に選んでくれた（イ）も、それなりに健闘かな？
　　てなわけで、各フレーズにはそれぞれの魅力があって、それをいろんな視点から眺められるのがフラグフレーズの醍醐味だと思います
　　それを見せてくれた皆さん、
　　あらためて、ありがとうございましたー！