きはくなさくら

飯沢 久納

夏休み初日:前半(脚本)

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〇散らばる写真
  第八高等学校 ボランティア同好会(仮)
  この話は
  夏休みを利用した合宿の物語である。

〇田舎町の駅舎
無水 馨「これで、全員揃ったかしら」
中岡 藤一郎「無水先生ちょっといいですか」
中岡 藤一郎「村主さんから、Line で 『ごめん!寝坊した!!』って、、」
村主 すぐり「『今から、そっちにむかうわ!』」
桜田 千鶴「(村主さんったら、、間に合うのかしら)」
水島 かなえ「あら、お寝坊さん?」
黒月 姫「(私も、寝てたかったな、、。)」
夢川 久「あと、五分くらいだけど間に合うのかな」
縁折 ハル「、、。取り合えず待とう」
鳥羽 麻布「大丈夫。 まあ、なるようになるよ」

〇住宅地の坂道
村主 すぐり「ぜえ、、ぜえ、、」
  普段は、駅まで10分かかる道のりを
  今は、5分で行こうとしている。
村主 すぐり「きっつう、、、、」

〇田舎駅の改札
夢川 久「来ないね、、」
縁折 ハル「、、」
中岡 藤一郎「あ!」
  向こうから、村主がへとへとになって
  走ってくるのが見えた。
  やっと、改札に入ってくる村主。
村主 すぐり「ギリギリッ、、セーフ」
黒月 姫「すーちゃんおはよー」
桜田 千鶴「もう、、。間に合ったからいいものを」
無水 馨「やっと、これで全員揃ったわね」
鳥羽 麻布「あとは、途中の駅で直也と冷也を拾って 行くだけだな」
  こうして、一同は電車に乗り込んだ。

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