きはくなさくら

飯沢 久納

夏休み初日:後半(脚本)

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〇走る列車
志賀 冷也「ふう、、」
志賀 直也「よいしょっと」
鳥羽 麻布「おっ、二人ともこっちだー こっち」
  ボックス席を振り返るようにして顔を出している麻布先生を見つけた。
志賀 直也「麻布先生! おはようございます」
志賀 冷也「鳥羽先生。 、、おはようございます」
鳥羽 麻布「そうだ、アイツらは別の車両にいるぞ。 、、3号車だったかな」
黒月 姫「なおくん、れいくん、おはよー」
桜田 千鶴「おはようございます。 直也くん、冷也くん。 無事に合流できて、良かったです」
志賀 直也「会長、千鶴さん、おはよ!」
志賀 冷也「ひめ、ちづる、おはよう」
桜田 千鶴「、、おはよう」
黒月 姫「おはよー」
志賀 冷也「二人とも、おはよう」
  右側に、千鶴、直也、
      会長、冷也。
  
  左側に、麻布、無水
  
  進行方向←
  
  という席である。
無水 馨「ふたりとも、おはよ」
桜田 千鶴「そういえば、無水先生」
桜田 千鶴「行先は、中岡さんの親戚のおうちでしたね」
桜田 千鶴「のどかな田園が広がっているとか」
無水 馨「ええ」
志賀 直也「今からたのしみだね!冷也」
志賀 冷也「、、ああ」
  こうして電車は目的の『田舎』の駅に
  到着した。

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