読切(脚本)
〇道場
ゲー・クーラ(123)
マキシマ・クーラ(119)
ゼロ・クーラ(52)
ゲー・クーラ「今日も修行だ! ゼロ!」
ゼロ・クーラ(幼少期)「押忍」
ゲー・クーラ「と! その前に!新たな門下生を紹介する!」
ゲー・クーラ「入れ!」
アレックス・P・ウオータ(幼少期)「アレックス・P・ウオータだ よろしく」
イグニス・クリザリッド(幼少期)「こんな格好でごめんなさい イグニス・クリザリッドよ」
ゼロ・クーラ(幼少期)(どちらともかなりできるな・・・)
ゼロ・クーラ(幼少期)「夜露死苦」
ゲー・クーラ「早速、修行を始めよう!」
〇マンションの非常階段
結構、仲良くなり結構、強くなった3人
ゼロ・クーラ(幼少期)「お前等は何で「美殺格闘術」を習おうと思ったんだ・・・?」
イグニス・クリザリッド(幼少期)「何か国作りたいなぁって思って」
ゼロ・クーラ(幼少期)「え?」
アレックス・P・ウオータ(幼少期)「俺はやっぱり! 「海賊」になりたかったんだ!」
ゼロ・クーラ(幼少期)「海賊かぁ!」
ゼロ・クーラ(幼少期)「やっぱり「サカクン・クリュース」?」
アレックス・P・ウオータ(幼少期)「当然!」
イグニス・クリザリッド(幼少期)「海賊かぁ! 海賊も楽しそうだな」
〇後宮前の広場
そして15年後
ゼロ・クーラ「天魚国、開国おめでとう・・・」
イグニス・クリザリッド「ありがと」
アレックス・P・ウオータ「クリ・・・ マシでやりやがったんだな」
アレックス・P・ウオータ「俺は海賊に入る 師範代も務めながらな」
ゼロ・クーラ「私は・・・ 天魚国の護衛に回ろうかな」
イグニス・クリザリッド「あら いいの?」
ゼロ・クーラ「クリの側にいられるなら私はそれでいい」
イグニス・クリザリッド「そう! じゃあよろしくね!クーラ!」
〇大広間
カッパー・ヤマト「晴れてお前達は「四天王」だ おめでとう」
マンジャロ・カカカ「とりあえず自己紹介しておくか マンジャロだ」
トクショー・コイモ「トクショーだ よろしくな」
アレックス・P・ウオータ「お前たちと仲良くするつもりはないが・・・ アレックスだ」
ヤード・ココヨヤカ「あたしゃ ヤードだよ」
アレックス・P・ウオータ(コイツらはいつか俺が殺してやる)
〇戦場
ライオン「アダダダダダダダ!」
ゼロ・クーラ「くそっ」
3年後
天魚国の女王として高い懸賞金がかけられたクリザリッドは暗殺集団・獣友に奇襲をかけられ戦争をしていた
ライオン「私はここまでね・・・ ウグイス!後は頼んだわよ!」
ウグイス「レンジャー!」
ゲー・クーラ「下がって下さい。女王様」
ゲー・クーラ「ゼロ! 行くぞ!」
ゼロ・クーラ「父さん・・・」
「花月の舞!」
ウグイス「ぐほぉ!」
ウグイス「やるじゃないか!」
ズドドドド
ガガガガガガガガガガ
〇戦場
1時間後
ゲー・クーラ「くそぉ・・・」
ウグイス「終わりだ!」
ゲー・クーラ「ゼロ! 危ない!」
ゼロ・クーラ「父さん! 父さん! 父さん!」
ゲー・クーラ「ゼロ・・・ マシキマを頼んだ・・・この国を守れるのは・・・ お前と女王・・・3人しか・・・いない・・・」
ゲー・クーラ「守れ・・・! この・・・国・・・を!」
ゼロ・クーラ「父さん!父さんー!」
マキシマ・クーラ「ゼロ 感情に浸ってる場合じゃないよ!」
ゼロ・クーラ「くっそぉー!」
「黒風列斬!」
ゼロ・クーラ「無傷・・・!」
「そろそろ頃合いだな 帰らねばならん」
ゼロ・クーラ「くそぉ! 逃げるな!逃げるな!くそがぁー!」
母さんは生きる気力をつけるため「正義の海賊」に入った。
私は・・・
最愛の父をなくし天魚国での仕事の完成度も悪かった・・・
もう・・・
戦う気力すら残っていなかった・・・
〇後宮前の広場
そんな時、「黄金海賊団」の船長、カンスラー・ハインに出会った
女王の気まぐれで私達は黄金海賊団の団員になった
そこからの人生はとても輝いていた
楽しかった
いろんな物を見て、触って、食べて・・・
女王に振り回されながらも楽しかった
そしてウグイス・・・
再び彼に出会い私の人生は幕を閉じた・・・
東洋とも西洋とも区別できないような世界観が素敵ですね。海賊ものが好きなので海のシーンが出てくるかと思ったら幼少期などの外伝なんですね。本編にも興味が湧きました。
本編を読まないといけなかったのですね。
確かに…外伝だった…。
子供の頃の夢を叶えてる人ってどれくらいいるのだろうか、と考えてしまいました。