エピソード1(脚本)
〇森の中
スティアレス・アレート「はじめまして」
僕はこのモブ顔が特徴的なアレートです。
我々は今、ダンジョンを挑んでいます
でも、困ったことが・・・
シャイルド・アリス「何故、女子がいないのだ!!」
ライト・テリウス「うるせぇよ!!」
カロクル・アティリク「穢れし暗黒の暗雲よ・・・そうそうに立ち去れ!!そして二人の邪気を祓うのだ そして、二人を惹きつけ・・・」
テリウス、アリス「仲良く出来るか!!」
スティアレス・アレート「このように。パーティ内での争いが多いのです」
スティアレス・アレート「はぁ・・・」
スティアレス・アレート「王様があんなこと言わなければ・・・」
〇謁見の間
回想
王様「ソナタ達に話がある」
スティアレス・アレート「なんですか?王様」
王様「ソナタらに魔王を倒してほしいのじゃ」
スティアレス・アレート「まっ・・・魔王を!?」
王様「そうじゃ。今、世界は大変な時代。魔王を倒さなければ平和は訪れん」
王様「もし、ソナタらが魔王を倒してくれたら・・・」
王様「この超美少女写真集をプレゼントするぞ」
スティアレス・アレート「え、えぇ・・・」
シャイルド・アリス「何!?それは美少女アイドルみくりん!!」
シャイルド・アリス「是非、是非!譲ってください!!」
王様「魔王を倒してくれたら・・・」
シャイルド・アリス「わかりました!!魔王を倒せばいいんですね!!」
王様「う、うむ・・・」
シャイルド・アリス「じゃあ倒してきます! 行くぞ皆!」
スティアレス・アレート「は・・・はぁ!?」
〇森の中
スティアレス・アレート「と、言うわけで魔王を倒さなければならないのです」
シャイルド・アリス「皆。早く魔王を倒そう。 そしてアイドルみくりんをゲットするぞ〜!!」
???「フハハハハハ!」
ライト・テリウス「誰だ!?」
魔王「我は魔王。 世界を支配する者」
ライト・テリウス「なに・・・魔王だと・・・?」
魔王「フハハフハハ! これでも・・・くらえ!」
ライト・テリウス「ぐっ・・・!あがっ!!」
バタッ!
魔王「まずは一人・・・」
シャイルド・アリス「うお〜!!」
魔王「ふん。きかぬわ!」
シャイルド・アリス「う・・・!がはっ!!」
魔王「二人目・・・」
カロクル・アティリク「よくも仲間を・・・ 暗黒に封印されし力よ今こそ我に・・・!ダークネススパイクスーパーウルトラ・・・・・・」
魔王「うるさい」
カロクル・アティリク「どわっ・・・ まだだ・・・我のちからは封印されたまま。この右腕が暴走すれば貴様らも助からん・・・」
魔王「さあ。あとは貴様だけだ」
スティアレス・アレート「う・・・わ・・・わぁぁぁぁぁぁ!!!」
〇男の子の一人部屋
スティアレス・アレート「わぁぁぁぁ!! ・・・・・・って夢?」
スティアレス・アレート「なーんだ。全て夢だったのか〜。よかったよかった」
魔王「朝ごはん、できてるわよ〜」
スティアレス・アレート「夢だけど夢じゃなかった〜!!!」
冒険物語の勇者セリフあるあるで埋め尽くされたアティリクの口上が面白すぎました。案の定セリフの途中で「うるさい」言われてるし。それと、魔王の作る朝ごはんが何なのかすごく気になってしまいました。
タイトルを見て、深く頷いてしまいましたw もはやお約束と化しているので、男のみパーティですとテンション下がりますよね。ラストの二段オチは吹きました!
典型的な夢オチかーいって思ったら夢じゃなかった!というか起きた後が夢であってほしいのかも?!笑
でもいけませんね、呪文や必殺技を唱えている間は攻撃しては…笑