ヒル街でいつかまた会いましょう

初めましての君(脚本)

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〇川沿いの道
???「あ〜、今日も暇だなぁ~」
???「──って、あれは・・・」
???「あーあ、人が落ちてるよ・・・。今月はこれで2人目かぁ~。とりあえずうちに持って帰ろ・・・」

〇宇宙空間
  わからない。
  何も、わからない。
  俺はなぜ、ここにいる?
  わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわから

〇学生の一人部屋
  ・・・ここは・・・?
藍沢雫「お〜!やっと起きた!」
  ・・・!?ううッ・・・!?頭が・・・
藍沢雫「ああああ、大丈夫? まあ随分寝てたからねえ」
  あなたは?
藍沢雫「ああ、ごめん。 あたしは藍沢雫。この街の管理人さ。 まあ、よろしく。 ・・・君は?」
荒川瑞樹「あ、えっと、俺は荒川瑞樹と言います。 あの・・・ここはどこですか・・・?」
藍沢雫「ああ、ここはあたしんちだよ。 そこらでぶっ倒れてたから運んで来たんだ」
荒川瑞樹「ええ!?あああのその、お、お女の子のいえに上がらせてもらうなんてえと、その、ええっと・・・」
藍沢雫「・・・」
藍沢雫「あーっはっはっはっ!」
藍沢雫「なーに言ってんの!いいのいいの気にしないで!それに・・・」
荒川瑞樹「それに?」
藍沢雫「・・・いや、何でもない。 それより、これからどうしよう?」
荒川瑞樹「どうしようって?」
藍沢雫「あ〜・・・、言ってなかったね・・・。 実は・・・」
藍沢雫「ここに来ちゃったからには、簡単には帰れないの」
荒川瑞樹「・・・は」
荒川瑞樹「はあああああああああああ!?」

次のエピソード:この街とは何

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