プロローグ パンダとはじまり(脚本)
〇教室の教壇
ゼロ「つまりさ・・・パンダなんだよ」
ニイ「パンだね」
ゼロ「俺はさぁパンダが世界一可愛いと思うんだよ」
ニイ「だからパンだね・・・」
ゼロ「つまりパンダは上手い・・・」
ニイ「そうじゃねええよ! パンだ! パン! パンダじゃねえ!」
ゼロ「パン・・・?」
ニイ「パン。 カレーパンとかコロッケパンとか。焼きそばパンのパン」
ゼロ「惣菜パンが好きなんだな」
ニイ「・・・」
ニイ「とにかくそのパン」
ゼロ「なるほどな・・・どおりで可笑しいわけだ」
ゼロ「何パンが好き?」
ゼロ「なんて言うから、てっきりニイがパンダを食べるのかと・・・」
ニイ「言ってねえよ!? だれもパンダ好き? なんて聞いてない!」
ゼロ「話し合わせるの大変だったんだぞ・・・」
ニイ「すげえな・・・話合わせてくれたのか・・・ それはありがとう・・・」
ゼロ「でパンダの話だけど・・・」
ニイ「パンダから離れろ!」
これが二人の日常
そして物語は・・・
ゼロ「でパンダが」
ニイ「まだテキストの途中だから!?」