prolog(脚本)
〇市街地の交差点
夕雪 月夜「あぁ~今日から夏休みだ!」
夕雪 月夜「すっごい楽しみ!」
夕雪 月夜「何してすごそうかな~?」
警察官「そこの君!危ない!」
夕雪 月夜「えっ!?」
〇けもの道
夕雪 月夜「え!ここは?服装も変わってるし!どこ!ここ!」
スライム「グォォォォオオオ!」
夕雪 月夜「え!嘘・・・スライム!私はどうしたらいいの!」
夕雪 月夜「うぅぅぅ・・・」
夕雪 月夜「私も何か反撃しなきゃ!」
夕雪 月夜「え!何これ!」
夕雪 月夜「でもやらなくちゃ!」
夕雪 月夜「はぁぁあ!」
スライム「グァァァァァア!」
夕雪 月夜「あぁ~よかった~!死ぬかと思った!」
夕雪 月夜「?あれは何?」
夕雪 月夜「綺麗✨持って行こう!」
謎の青年「あぁ!お姉さん!それは幻の魔法の杖じゃないですか!」
夕雪 月夜「え?そうなの?」
謎の青年「何を呑気にしてるんですか!ほら!こっちに来てください!」
夕雪 月夜「え...あぁ分かりました」
謎の青年「こっちです!」
〇平屋の一戸建て
謎の青年「こちらです!」
夕雪 月夜「ここは?」
謎の青年「僕の家です...あ!誰も居ませんのでご安心を!」
夕雪 月夜「うん...それはいいんだけど...何でそんなに慌ててるの?」
謎の青年「だって,貴女様が伝説の魔女様「魔法の姫君」様なのでしょう?」
夕雪 月夜「え!?私そんなんじゃないよ!」
夕雪 月夜「私は月夜!「魔法の姫君」なんかじゃない!」
謎の青年「ですが...「魔法の姫君」様も本名「月夜」様でして...」
夕雪 月夜「はぁ...でも私,この世界の人間じゃないよ?」
謎の青年「そんなことを言われましても...」
夕雪 月夜「もう...とりあえず!話は後にして家にお邪魔してもいいかしら?」
謎の青年「はい!いいですよ!」