不思議なお客さん(脚本)
〇寂れたドライブイン
坂見 朱擧「よし!!今日もバイト頑張ろ〜っと!!店長今日もパンケーキ焼いてくれないかなぁ〜?(なんちゃって笑」
〇装飾された生徒会室
坂見 朱擧「はぁ・・・やっと着いたぁ・・・ 店長!パンケーキ食べたい!!」
日比野 泰志「え! 朱擧・・・今来たばかりなのにパンケーキ食べるのか?作ってやるけど流石に早くないか?」
坂見 朱擧「いいの〜!歩くの疲れたからお腹空いたよぉ〜 (´ω`)トホホ・・・」
日比野 泰志「そうか。分かった。焼いておくから先に制服に着替えてきなさい」
坂見 朱擧「やった〜!店長大好き♡♡」
日比野 泰志(私はパンケーキが苦手だから本当は焼きたくないが。。。朱擧の為だ。。。頑張って焼こう)
〇装飾された生徒会室
坂見 朱擧「店長〜!着替えて来た♪パンケーキパンケーキ♪」
日比野 泰志「今焼いてるよ。座って待ってなさい。 そろそろ開店だから時間はないぞ?」
坂見 朱擧「も〜分かってるよ〜早く食べたいから早く焼いてよ〜!!」
日比野 泰志(パンケーキの事になると本当に目が無いんだから。。。朱擧は。 まぁ、私からしたらそう言う朱擧も可愛いがな)
〇装飾された生徒会室
坂見 朱擧「んん〜♡美味しい〜♡店長天才〜!!」
日比野 泰志「朱擧。ありがとうな! ま、俺は世界1パンケーキ作るの。。」
坂見 朱擧「ご馳走様!!ふ〜♡美味しかった♡さーてと!仕事仕事♪」
日比野 泰志(最後まで言わせてくれよなぁ〜? 朱擧には何時でも世界1美味いパンケーキ作ってやっからな。。)
〇装飾された生徒会室
坂見 朱擧「店長〜パフェってまだですか?お客様さんから遅いって言われちゃって💦」
日比野 泰志「今もうすぐ出来るよ。パフェ持っていく前に 3卓さん行ってくれるかい?注文したいみたいだよ」
坂見 朱擧「はぁ〜い。。。注文取りに行ってきま~す😫 (も〜なんで毎日こんな忙しいのよ〜💦)」
南 朱罹(スラスラ(絵描き中)
坂見 朱擧「わぁ⸜(*ˊᗜˋ*)⸝その絵素敵ですね!!」
南 朱罹(え、あ、あ、しゃ、喋り掛けられた。。。どうしよう。。)
坂見 朱擧「ご、ごめんなさい急に話しかけてしまって💦 ・・・そうだご注文はされないですか??」
南 朱罹「あ・・・じゃ、じゃぁ。。。パンケーキを。。。 あの・・・食べたら・・・か、帰りますので!!!!」
坂見 朱擧「は・・・はい。かしこまりました。 (不思議な人だなぁ)」
読んでるうちに猛烈にパンケーキが食べたくなりました。読者までも自分のペースに巻き込んでしまうとは、恐るべし朱學。なぜか憎めないキャラですね。店長も催促されて内心嬉しそう。南君と出会って、これから二人がどうなるのか期待大です。
バイトの立場で店長にズケズケものが言えて、無意識にお客様のハートを掴むことのできる、いわば天才ウエイトレスなんですね。礼儀正しければいいという概念を取っ払ってくれる爽快なプロローグでした。
ハッピーな物語が大好きなので、これからの展開が楽しみです!応援してます🤗