山田が克服の旅に出る決意をするまで(脚本)
〇高級マンションの一室
ある休日の山田宅にて
山田巣太亜(ふッ・・・今日もオレは美しいッ!)
山田巣太亜「だが、明日のオレはもっと美しいッ!!」
山田巣太亜「しかし、そんな"とても"美しいオレにも、 苦手ものがある──」
山田巣太亜「それは!」
山田巣太亜「それは!!!」
山田巣太亜「それは!!!!!!!」
山田巣太亜「蟻と戦うことだ!!!!!!」
山田巣太亜「・・・」
山田巣太亜「蟻と戦うことだ!!!!!!!」
山田の母「ちょっと、なにしてるの? うるさいわよ。少し静かにしなさい」
山田巣太亜「あっ、ママぁ!♡」
山田巣太亜「ごめんねぇママぁ。 巣太亜偉いから、大人しくする! 大人しくできたらあとでよしよしして!」
山田の母「ふふっ、いつになっても巣太亜は変わらないのね。少し子供っぽいわよ?」
山田の母「でも、ちゃーんと良い子にしてたら あとでよしよししてあげるからね。 良い子にするのよ?」
山田巣太亜「うん!わかった! よしよししてもらうために良い子にする!」
山田の母「そうね。あ、そろそろご飯だから リビングに来なさいね! その後私美容院行くから!」
山田巣太亜「はーいっ!♡」
山田巣太亜「・・・そうだ! 良いこと考えたぞ!」
山田巣太亜「苦手なものを克服する旅に出よう!!」
山田巣太亜「そしてオレは、必ず蟻を克服して みせるんだッ!!」
こうして山田は、蟻を克服する旅に出ると
決意をしたのであった──。
戦う相手が、蟻!? しかも、克服のために旅に!? 山田少年、見ていて可愛くなってきますね。そして、お母さんはもっと可愛いですね
山田母しかかたん