氷結バトル42

山縣将棋

エピソード1(脚本)

氷結バトル42

山縣将棋

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〇雪山
  2xxx年、日本は未曾有の氷河期に陥っていたその原因を作っていたのが東北の3人、岩手、青森、秋田の親父ギャグである。
  また北海道と沖縄も人質に取られていた。それに終止符を打つべく残りの42人が立ち上がる。決戦の舞台は奥羽山脈──
東京「くっ!アイツら、北海道と沖縄を人質に取り、やりたい放題しやがって!!」
神奈川「まるで歯が立たないな!このままでは、犠牲者が出るぞ!」
千葉「何とか持ち堪えてはいるが、皆んな限界が近いな」
東京「こうなったら俺が玉砕覚悟でぶつかってやる」
群馬「まて!東京!ここは俺が行く!」
千葉「群馬!大丈夫なのか?並の攻撃じゃびくともしないぞ!」
群馬「任せておけ!」
東京「わ、分かった、群馬お前がそう言うなら、 任せたぜ!」
岩手「話は終わりましたか?」
秋田「かかって来なさい!」
青森「きなのばげ、えさ帰ったきゃだもいねくて、すげねがった。 (家に帰ったら誰もいなくて寂しかった)」
千葉「きをつけろ!ピンク色のヤツは何か呪文を唱えたぞ!」
群馬「そんなの怖くはない!くらえ!」

〇雪山
群馬「エクストリームファイヤー」
(群馬!いいヤツだけど必殺技ネーミングセンスがダサすぎる)

〇雪山
群馬「はぁはぁ・・・どうだ!?」
岩手「ハハッ!その程度の攻撃なんて痛くも痒くもないですよ!」
青森「がっちゃい(かっこ悪い)」
群馬「馬鹿な?全力の攻撃が効いていない!!」
岩手「次はこちらから行きますよ」
東京「皆んな防御体制に入るんだ!」
岩手「ヒーローの疲労!」
群馬「うわぁァァァァァ!身体が凍る!」
千葉「群馬ぁぁぁぁぁ!」
神奈川「くそ!耐えられなかったか!」
千葉「ううっ!群馬!仇は絶対取ってやるからな!」
岩手「次は誰どなたが相手になります?」
東京「ここは、やはり俺が行こう!」
宮崎「待て!東京、次は俺にやらせてくれ!」
東京「宮崎!何か策があるのか?」
宮崎「任せておけ!疾風の宮崎が絶対に仕留めてみせるぜ!」
東京「頼んだぞ!宮崎!」
宮崎「見せてやるぜ!宮崎の実力を!どりゃぁー!」

〇雪山
秋田「帽子を見て、ハッ!とした」
宮崎「クソォォォ!」
宮崎「皆んな、役に立てなくて、ご・・・めん」
東京「宮崎ぃぃぃぃ!」
千葉「やばいぞ!いまの攻撃で、和歌山と三重もやられた!」
神奈川「ぐぬぬっ、何て強さだ!」
千葉「ここはアイツが来るのを待とう!それまで、何としても耐えるんだ!」
神奈川「アイツとは?」
東京「ま、まさか大阪か!?」
千葉「そう!超強力な攻撃力をもつアイツなら、この展開を打開してくれるはず!それに賭けるしか無い!」
東京「それまでに1人だけでも倒さないとこっちが不利になる!」
「心配するな!俺たちのコンビネーションで倒してやる!」
東京「鳥取、島根兄弟じゃないか!」
鳥取「この戦い!1人で挑んでは危険です。2人で協力していくのがベスト!」
島根「兄さんの言う通り、そして先ずは1番戦闘力が低そうな青森から倒そう!」
東京「気をつけろ!ヤツは呪文を得意としている!岩手、秋田とはスタイルが違うぞ!」
島根「心配無用!先ずは僕が相手を撹乱させ、兄さんが隙をみて斬る!この作戦で行こう!」
鳥取「いい作戦だな!それで行こう!」
島根「東京は、防御を維持しておくんだ!」
東京「分かった!2人とも頼んだ!」
島根「青森!この島根が相手だ!行くぞ!」
青森「そったらさ熱ぐのらの! (そんなに熱くなるなよ!)」
島根「なにをほざいている!てやっ!」
青森「せばたばまいねびょん (そんなの通用しないよ)」
鳥取「よし!隙が出来たぞ!今だ!」
東京「やったか!?」
青森「すぱねあがるはんできおつけながぁ (泥が跳ねるから気をつけて)」
鳥取「おわっ!」
鳥取「ぐわぁぁぁぁー滑って足を!足をやられた!」
島根「に、兄さん!」
  バシャ!泥が島根の目に入る
島根「うわぁぁ!目を!目をやられたー」

〇雪山
岩手「・・・飴は甘ぇ」

〇雪山
島根「兄さぁぁぁぁん!」
東京「鳥取!島根ぇぇぇぇ!」
神奈川「くっ!氷漬けにされた!もう手遅れだ」
千葉「このままだと大阪が来る前に全滅するぞ!」
秋田「じゃあ今度は私がいきますよ!」
東京「ま、まさか!アレをやるつもりか!」
神奈川「皆んな!伏せろ!」
秋田「アルミ缶の上にあるミカン」
千葉「くぅ、どうにか耐えれたか!?皆んな!大丈夫か!?」
神奈川「すまぬ、皆んな・・・俺はどうやらここまでのようだ!」
千葉「そんな!神奈川!徐々に凍っていく!」
東京「おい!神奈川!よくアレをみろ!」
神奈川「んっ?」
東京「アレはアルミ缶ではない!スチールだ!」
神奈川「はっ!そうかスチールか!」
千葉「おお!氷が溶けていく!」
神奈川「危なかった!もしあのギャグを鵜呑みにしていたら、俺の命は無かった」
東京「しかし新潟、石川、福井の3人はギャグを鵜呑みにして氷漬けになってしまったようだ!」
千葉「くそっ!真面目さが仇になったか」

次のエピソード:エピソード2

コメント

  • 鳥取と島根が兄弟!w 山縣さんの各県に対する、
    イメージが見ていて楽しいです!

  • テンポがすごく良くて気がついたら読み終わってました。キャラが立っていて面白かったです(^^)

  • 設定が面白いですね🎉
    関西勢力にも期待!

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