〇研究開発室
久遠 翡翠(くおん ひすい)「庭谷のことも大事だけど、この前のスローアライブ体験の反省もしなくちゃ」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「しょうがないけど神田くんの乱入で、不安になった学生もいるみたいよ」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「楽本 優花が突然、姿を消したから自然と真相を知りたい人はこちらに向かってくるだろうし」
星 太陽(ほし たいよう)「そうだよな・・・」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「それに庭谷の件だって、アイツ前に消息不明で見つからなかったから」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「このままだと、あちらから接触してくるのを待つだけになってしまうわ」
星 太陽(ほし たいよう)「そうだな・・・」
星 太陽(ほし たいよう)「まずは、俺が今一気になってる庭谷の実験に巻き込まれた他の参加者たちだ」
星 太陽(ほし たいよう)「神田くんのことで悲しんでることろ可愛そうだが彼女が持ってる情報を知らなくては」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「それはいいけど・・・」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「太陽、アナタこの大学の先生になったこと忘れてない？」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「気が気じゃないのは分かるけど、やるべきことを蔑ろにしちゃダメよ」
星 太陽(ほし たいよう)「うっ・・・翡翠の言うとおりだ・・・」
星 太陽(ほし たいよう)「イカン、イカン」
星 太陽(ほし たいよう)「せっかく認められたのにここでヘマしたら元も子もない」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「でも太陽の授業か・・・ 正直、眠たそう・・・」
久遠 翡翠(くおん ひすい)「私も時々、太陽の話で眠たくなくし」
星 太陽(ほし たいよう)「ちゃんと聞いてない時あるのか・・・ 酷いな」
楽本 優花(らくもと ゆうか)「そういうことなら！」
楽本 優花(らくもと ゆうか)「私にちょっと任せてみてくれないかな♪」