骨相:私の想い(脚本)
〇海岸の岩場
白野秋桜里「・・・ごめんね」
〇海岸の岩場
私「秋桜里・・・」
私「貴方はなんで一人で死んでしまったの?」
私「困ってるなら助けを求めて欲しかった」
私「辛い事があったのなら私にも頼って欲しかった」
私「たとえあの写真が広がったとしても、貴方を1人になんてしない」
私「相手は私だと正々堂々告げて、全てと戦ったのに」
私「いけ好かないクラスメイトだろうと」
私「学校だろうと」
私「社会だろうと」
私「貴方さえ居てくれれば、どんな事でも立ち向かって行けた」
私「・・・海に飛び込む瞬間」
私「貴方は何を思っていたのだろう」
私「何を考えていたのだろう」
私「どうして『ごめんね』と謝ったのだろう」
私「貴方が謝る事なんて何も無かった」
私「・・・分からない」
私「分からない 分からない」
私「もう何も分からない」
私「貴方は何故謝ったの?」
私「何故私を頼ってくれなかったの?」
私「私はただ貴方が生きていてくれれば良かったのに」
- このエピソードを読むには
会員登録/ログインが必要です! - 会員登録する(無料)